最近の記事

52日目

時間管理、行動管理、食事管理、金銭管理、思想管理など。管理される理由が分かった。 私は1人では何一つまともにできないからだ。正確に言うと、私は私1人では自分を取り扱うことがさっぱり出来ないということだ。自分を律することができない。 自由は、 誰しもが持っている何でもしていい権利ではなくて、自分を自分で扱える人だけが持っている自分で決断できる権利なんだろう。 自分の思考も予想できず、抑えることも、導くことも、自分に対して出来ない愚かしい人間には、そんな私には自由という権利はなく

    • 51日目

      井の中の蛙は大海を知ったら後悔して舌を噛み切りたいし脳幹に流れてきた木の棒でも刺したくなると思う。SNSが発達した時代に生まれたせいで広い世の中も様々な考え方も多様な人間も知ってしまったせいで、自分のいる場所や与えられたものが唯一ではないと知り優劣を付けてしまう。電車通学にならなければ成人男性が日常会話をして談笑することも知らずに済んだし親世代の他の方々と関わらなければ正義が崩れることも信仰心が揺らぐこともなかったし高価であれどそれ以上の価値と歴史を持った美しい品々があること

      • 50日目

        この前初めて親が(三者面談とか郵便の配達員とか市役所の人との事務的な会話ではなく)他人と“おしゃべり”しているところを見た。相手の言ったことに対して引くという意味で驚いて自分の意見を主張してこうしなければいけない、こういうふうにすれば(私の意見通りにあなたも)できる、と熱量を込めて話していた。 相手の人はにこやかに話していたが途中からそうですねぇそうですねぇ、とだけ相槌を打つようになっていた。そして最後に、じゃあまた、と言った声色に私は温度を感じられなかった。 2人きりにな

        • 49日目

          物心ついたときから変わらない窓の外を眺めながら、この家に充満している(私にとっては)陰湿な空気の正体を考えていた。 親は世間に恐れをなしていて自らを守るためにつくった後ろ指を刺されないためにつくったこの毒ガスの中にいて とても安心しているようだ あの人は、世間への不安に頭がおかしくなりかけているけれど少なくともここでは安心できるので 息がしやすそうだ あゝ酸素が多いってどんな感じだろう、息がしやすいとはどういうことだろう、分からないことを想像することは楽しいことだ やがて

          48日目

          私ではない、という事実。私には出来ない、という事実。 あの人を幸せな気持ちに、楽しい気持ちになんて私には出来なくて、たいして気の利いた言葉も暗闇に差し出す腕も持っていなくて、だからせめてあの人の周りには素晴らしい人が集まってあの人の心を羽毛で包んでいてほしい、他力本願だな いつもよくしてくれている人、死ぬ時は世の中や人生を恨んで苦しみの末死ぬんじゃなくて僅かでも穏やかさと幸福さを称えて死んでほしいと思う。その平穏の構成要素に私が入るはずもないんだけど、せめてずっとずっとも

          https://note.com/lively_azalea364/n/nde4ca8b1d842 あと3日らしい。 一切そんな覚悟ができていないけれど

          https://note.com/lively_azalea364/n/nde4ca8b1d842 あと3日らしい。 一切そんな覚悟ができていないけれど

          47日目

          行間が読める、自分の見えている以外の世界に配慮して考慮する、三次元的に見通せる、尖った輪郭のない、黒いものも硬いものも歪なものも全てに差異と偏見を持たない人になりたいな。 一人ひとりに世界があるとおもうから、その世界を否定しない穢さない壊さない拒否しない引かないような言動がしたい 視座も視野も広い人になりたい 自分の輪郭は相手と関わる際に邪魔な有刺鉄線になることが多いから、その棘を無くしたい 人それぞれの、どす黒いものも異常だと非難されてしまうようなこともその本質と根

          広大な宇宙の表面に過ぎない空、窓から見える空は変わるわけもないのにその窓の内側次第で投影される感情は様々。窓から見る空は、まるで映画のスクリーン、眼球は投影機。

          広大な宇宙の表面に過ぎない空、窓から見える空は変わるわけもないのにその窓の内側次第で投影される感情は様々。窓から見る空は、まるで映画のスクリーン、眼球は投影機。

          46日目

          私がダメになって数週間後に、あの子もダメにされてしまった。私と違って、あの子自身も周りも誰も悪くなくひたすら都合が悪い方ばかりに転がっていったみたいだった。 あの子が、やっと、少しずつ穏やかに過ごせそうになっていたのに。きっとそう見える中でも苦しみもがいていただろうに、比較的マシなだけで。でもそのマシさが、わずかなプラスは積み重ねたら心の安寧を支えてくれるはずでしょう。ちょうど積み重ねているところだったのに。意味が分からない。 貴女はもっと苦しまないといけないんだというけ

          45日目

          ダメになった理由はいくつかあるけれど、結局多分、最大の要因で踏みとどまれなかったのはお姉ちゃんがもう名古屋にはいないから私が名古屋にいることに意味が無くなりお姉ちゃんと全く関係のない仕事だったからなんだろう。自分の中で正当化出来なかった。 今度はお姉ちゃんこっちにいるらしいし、お姉ちゃんも同じ仕事らしいし、もしかしたら会えるかもしれない。だから正当化できる、大丈夫。 大体、中学も高校も大学もお姉ちゃんと同じところとかお姉ちゃんのいる近くにいたくてもしかしたらすれ違えるかもと

          44日目

          久しぶりにパナップを食べた。 ニコちゃんマークじゃなくなっていた ソースが渦巻きになっていた どこを食べてもソースの味がした 時間の流れを感じた。 変化したことに、瞬間的に寂しさを感じた。 寂しさを感じることは過去のニコちゃんマークの方が今の渦巻きより良いと考えている部分があるから、企業の努力を否定してしまっていると感じた。 企業の必死の努力を蔑ろにしてしまったことに申し訳なさと後悔を感じた。 自分は何も成し遂げていないし進んでもいないのに、ふざけている

          嫌だ、事実が、 嘘ついてたことになるのかもしれなくて 見たくないバカみたいに言ってしまったどうしよう、言わなければよかったのかな、 忘れたい、辞めたい、逃げたい、 こうなってしまう前に戻りたい、やり直したい

          嫌だ、事実が、 嘘ついてたことになるのかもしれなくて 見たくないバカみたいに言ってしまったどうしよう、言わなければよかったのかな、 忘れたい、辞めたい、逃げたい、 こうなってしまう前に戻りたい、やり直したい

          43日目

          人と関わることが苦手だ、関わってもらいたい。 真逆の2つを望んでいることがお門違いだと思う。普段は、苦手だから1人でいたい。その方が人に何も影響を与えるようなことにならないから、お金も時間も気持ちも使わせてしまわずに済むから。それらは私にとっての善悪の基準である。 でもこんな思考をしていたら誰とも関わらず本当に1人になってしまう。自業自得だ。 たまに、すごく人からかまってもらいたくなる。

          42日目

          万年ダイエッターを辞めたい方へ!!朗報です!! そんな謳い文句のついた脂肪吸引のサイトを見た。いいなと思った。自分の肉体が嫌いだから少しでもましになりたくて万年ダイエッターをしている。痩せたいと思い始めたのはいつからだろうか。中学生のときは確実にダイエットが頭の中にあったから、小学生以前となる。まぁ、田舎の小学校で狭いコミュニティと低レベルで陰湿なヒエラルキー社会だったはずだ。小学生女子のヒエラルキーの頂点は、痩せているかおしゃれな服や文房具を持っているか顔が可愛いかの3点

          41日目

          日常があまりにも同じことの繰り返しで、これが何回目の1日なのか分からなくなる。 些細な差異を探しているうちに僅かな黒い点が恐ろしく憎く感じるようになった。その小ささに見合わない焦燥感を、絶望感を、憂鬱を、受け取ることができるようになった。 そんな小さな点、誰も気づかない。 見つけなければ、存在しない。 存在しなければ、恐怖を感じない。 恐怖がなければ、そこに積み重なる時間は無い。 精密で完璧ではないから悪なのだ。

          40日目

          私は、いつか阿佐ヶ谷姉妹や叶姉妹みたいになりたいともう何年も思っている。 でも、いまだにあの子に言えた試しがない。 昔から1人だった気がする。仲良くなるのは席が隣だったり同じ班になった子で、授業でどうしても話さなくてはいけないから話すうちに雑談もするようになる。でも、それは席に座っている間だけで席替えをしたらもう話さなくなる。そしてまた、次に隣になった子と徐々に話すようになるのだ。 「友達」というものに憧れがある。喉から手が出るほど欲しい。でも、自分から友達だよねとは言え