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欲しいものが手に入る
気がつくと、「あれが食べたいな〜」と何となく思っているとそれが食べられるという現象が頻繁に起きています。
まぁ食べたいものは自分で買いに行くとか、食べに行くとか行動していることが多いので、当たり前なのかもしれませんが、それにしても、なのです。
例えば先日、すごくイチゴが食べたかったんです。
そうしたら、行きつけの文房具屋さん(本、雑貨、食べ物も扱っているのです)でイチゴが40%オフで売っていて、安く熟れたイチゴを食べることができました。
何となくホットケーキ食べたいな〜と思っていたら、長女が「自分が食べたかったから」と焼いていてお裾分けしてくれました。
カレーが食べたいな〜と思っていたら、職場にキッチンカーがやってきて、メニューはカレーとラッシーでした。
パンが食べたいな〜と思っていたら、三女が「職場からもらった〜」と食パンを2袋持って帰ってきました。
ここ数日を振り返って起こった出来事です。
これがお金だったらすごい。
しかし、本当はお金でも食べ物でも引き寄せるのなら、同じ条件のはずです。
食べたいものが手に入るなら、お金だって手に入るはずです。
何が違うのでしょうか。
私に関して言えば、食べ物は割とすぐに欲しいものが手に入ると思っているのに対して、お金は苦労しないと手に入らないものと思い込んでいること。
また、手に入った食べ物は幸せに向き合って食べますが、手に入ったお金は幸せに使えない。勿体ぶって、何ならイヤイヤ使う、ということ。
食べ物は食べるためのもの。食べたら美味しい〜と腹に収めて、自分の身体の中で循環させます。
お金だって同じです。
お金は使うためのもの。自分にとって大事なものと交換して循環させていくものなのです。
食べるの勿体無い〜と倉庫にしまって置くのではなく、食べるべきタイミングで最高においしくして食べる。
使うのが勿体無い〜と出し渋った挙句、財布の中を見ては「減った」とため息をついていてはお金が可哀想なのかもしれません。
そうか。
私にとっての美味しいもののようにお金を扱っていけば、何かが変わるのかもしれません。
次女の作ってくれた美味しいミートソースパスタを食べながら、そんなことを思ったのでした。