ライブコマースに価値を見出せる企業
少し間が空きました。というのも特にライブコマースについて自分の中で一巡してしまい、書きたいことがなかったからです。
さて、そのような中ですが、その一巡をしっかりとまとめあげる良い機会として、3/29(水)にFireworkさんのウェビナーに登壇させていただきます。
競合にこそ参加してほしいウェビナー
本、ウェビナーは私からお願いをして、Fireworkを使っていない企業様や、Fireworkと競合するプラットフォーマー様でも参加して良いということになています。というのも、日本のライブコマースの足並みをプラットフォーマーも企業側も今一度揃えたいという意向がFireworkさんと合致したからです。私が日本ライブコマース協会なるものをやっている理由もそこにあります。
売れます、売ります、売れました からの脱却
現在のライブコマースは、"売れます"、"売ります"、"売れました"の3本が先行しており、マーケティングよりも営業手段になっているのではないかと感じています。日本では、ソーシャルコマースの延長にライブコマースがあるという事実を本セミナーでは伝えつつ、ファンダメンタルズなマーケティングとしてライブコマースができることを議論します。
参加しない方にフライングで結論だけ
以下、本セミナーのディスカッションテーマです。
ライブコマース市場規模は伸びるのか?
注目のキーワード(動き)は?
日本流のライブコマースとは?
結論だけ、先にお伝えしておくと、
●ライブコマース市場規模は伸びるのか?
→現時点で市場規模のソースが極めて不明瞭かつ、不明瞭な市場のパイの奪い合いになっているため、市場レベルでは伸びないと考えます。
各社のマーケティングレベルでは活用の仕方は可能性があります。
●注目のキーワード(動き)は?
→ライブエンゲージメント というキーワードに注目しています。通常のデジタル上のエンゲージメントとは質の異なるライブエンゲージメントをすでに、ファンダメンタルズなマーケティングに取り入れている企業の事例をお話しします。
●日本流のライブコマースとは?
→組織を横断できる大きなマーケティングとしてのライブコマースか、個人で判断できるD2Cのコミュニティとしてのライブコマースに二極化すると考えます。投げ銭やせどり、並行輸入といった営業のライブコマースが先行している中ではありますが、マーケティングやコミュニティにいかに持っていくことができるかが日本のライブコマース市場の未来を左右すると考えます。
幻想のライブコマースから現実のライブコマースへ
ライブコマース元年でもライブコマースブームでもない、2023年に各社がどう向き合うか、地に足付けたライブコマースを持ち帰れるようなウェビナーにしたいと考えています。ぜひ、当日ご参加いただき、セッションできますと幸いです。
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