東大生、インドネシア海外インターンで完璧主義脱却に挑む!
1. はじめに
みなさんこんにちは!現在株式会社LivCoで学生インターンをさせていただいている東京大学2年生の横山そよ花です!私は今回夏休みを利用して1ヶ月間LivCoが運営しているインドネシアのLPK(日本語学校)に滞在することになりました!今回はその意気込みを書いていきたいと思います!
2. 私の厄介な友達、完璧主義
私は小さい頃から完璧主義で、なんでも一番ではないと気が済みませんでした。「ああ、東大生の自慢話が始まった」と、ここで読むのをやめないでください笑!けれど、私の完璧主義は顕著で、勉強だけではなくて小学校・中学校で演奏していたトランペットも常に一番上手ではないと自分が許せませんでした。
高校の時は英語に力を入れていました。私は地方出身ですので周りにはそこまで外国人が多くなく、少しでも英語力が伸びそうなことがあったら全てに飛びつきました。学校のALTの先生を捕まえて週に一回1対1で話してもらったり、電車で見かけた外国人には端から話しかけたりしました。さらに、善光寺という地元長野の有名な観光地に行って勝手に外国人に善光寺の説明までしました笑。まだ幼く見えたと思うのでそこまで怪しまれなかったですが完全に不審者ですよね笑。
3. 完璧主義の限界
大学生でも完璧主義は抜けません。全部の授業を完璧にこなしたい!と思い、全部の授業を一番前の真ん中で受け、テストに関係ない参考文献にも目を通しました。しかしこんな私の完璧主義は続くわけもなく行き詰まりを見せました。
そのきっかけは2つありますが、一つ目が飲食店でのバイトの挫折です。飲食店のバイトが本当に上手くこなせなくて、完璧主義の私には「できない」ことを認めなくてはならないバイトに行くのが、毎回すごく憂鬱でした。バイトの前の日は自分の心臓がすごく早くなっているのを感じたくらいです。一度はみなさんもきっと経験ありますよね。
さらに、私を苦しめた2つ目が大学生の自由さです。みなさんも実感されたと思いますが大学生になると自由が増えます。そしてさまざまな機会も増えます。私は勉強、バイト、サークル、全てを頑張ろうとしました。しかし無理です。私も人間ですので24時間しかありません。青天井な大学生の自由に苦しめられました。一年生の時はすごく憂鬱な気分の日が続き、一人で家にいるとその思いが大きくなってしまうので一人で過ごす日を無くすようにしたくらいです。おいおい、大丈夫かと思いましたか?はい、私も大丈夫じゃないと感じて心のどこかでこの状況を変えなくてはと思っていました。
私を少し前に進ませてくれたのは友人が紹介してくれた「最善主義」の考え方との出会いです。この考え方に感銘を受け、これを取り入れることで少し生きるのが楽になりました。「完璧主義」が何事も完璧にこなそうとするとは対照的に、「最善主義」では以下のように考えます。
この考え方に感銘を受け、これを取り入れることで少し生きるのが楽になりました。
4.完璧主義からおさらば
最善主義を意識しようとしてみても、まだ完全には完璧主義から抜けきれていない自分がいます。今回のインドネシアでの滞在ではそんな自分を変えることを自分の一つの目標にしたいと考えています。
完璧主義のベクトルは自分に対するものと、他人に対するものの2つがあると思います。
自分に対する完璧主義への対策は単純ですがインドネシア人とのコミュニケーションです。インドネシア人は比較的おおらかな人が多いと言われています。実際、私が知り合いのインドネシア人と将来の計画の話をしていた時、「そんなに難しく考えなくていいんだよ」と言われたことがあります。彼らとたくさん話すことで彼らの楽観的思考の良い影響を受けたいと思います。
他人に対する完璧主義脱却には、「バックグラウンドを知る」ということから始めたいと思います。バックグラウンドを知ることが価値判断から解放されるきっかけになると私は信じています。
例えば、「歴史」はバックグラウンド自体がその対象です。私はこれまで歴史を学んできたことで比較的価値判断から自由になれたと感じています。私の場合、なんとなく日本社会にある欧米への憧れのようなものを中学生の時に持っていました。しかし、高校生以降世界史を勉強することで今優勢な国の背景を知り、逆に今途上国の背景も知って、比較的中立に世界を見られている気がします。このように、背景を知ることで中立的な立場になり価値判断から自由になれることが多々あると思います。安心してください、難しい話はここで終わりです笑。
このnoteのタイトルからお分かりになる通り、私は会社に許可を頂きインドネシアに1ヶ月滞在することになりました。海外で働くのが夢の方も多いと思いますが、私もその一人です!
今回の滞在ではこの機会を最大限活用し完璧主義脱却のきっかけにしたいと思っています。弊社のLPKでは日本語教育と日本で働くための介護と外食の教育をおこなっているのですが、私はその日本語教育を今回サポートします。
日本という比較的整った環境の国出身の私から見るとあまり考えられないようなことも多く起こるでしょう。完璧主義のままだと、それら一つ一つに怒りを覚えてしまうことも多々あるかもしれません。しかし、トラブルがあった時バックグラウンドを知って中立的になり寛容になることでもっと冷静になることができるはずです。具体的にはLPKの生徒さんのこれまでの人生を会話の中などで知ることで生徒に優しくなれると思います。このようにここで寛容になるための訓練を積み、人間的に大きく成長できればいいなと考えています。では、私が仏の心を手に入れることができるか、みなさん1ヶ月お待ちください✨
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現在様々なポジションで共にチャレンジしてくれる仲間を募集しています!少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ、採用情報をご覧ください!
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【簡単な仕事概要】
・「外国人労働者失踪者1万人」という社会課題に向き合い、「妹を学校に行かせるべく仕送りがしたい」と我武者羅に頑張る東南アジア人を支援する手触り感のあるソーシャルな仕事!
・新規事業を連続的に立ち上げているベンチャー企業なので裁量権が無限大。最大速度で成長できる!(新卒2年目でインドネシア支社立ち上げマネージャー登用実績あり)
・東京/インドネシア拠点で外国人社員比率40%のグローバルスタートアップ。グローバルな視座で仕事ができる!
・リクルート出身かつミャンマーで100万人メディアを創り売却したグローバル連続起業家直下で“社会正義”דそろばん”経営が学べる
・年間260%急成長の移民マーケットに挑み、松屋やギンビスなど大手含む200社以上と取引、350人以上を斡旋。
*RAメンバーは入社後半年以内にインドネシア現地入社研修がございます。(日本語学校見学/出前授業、ローカルホームステイなど)
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