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気づかれない親切選手権(”子育て”のつもりが”夫育てられ”のお話し)
楽しみながらプチマインドフルネスの一環で、娘と簡単なゲームをすることにしたのですが、奥さんも何気なく誘ったばっかりに、僕が少し焦る。そんな「子育て」のつもりが「夫育て」(僕の視点では「夫育てられ」)に、図らずともなったお話しです。
さて、僕らがしたゲーム。それは……
気づかれない親切をすること
目指せ! 「ありがとう」と言われない程度の親切。
勝敗基準:「ありがとう」を言われなかった親切の数が多いこと
勝敗決定:夜ご飯を食べる時に各自が発表。自己申告制
ゲームを始めると、想像していなかったことが……
実はこのゲーム、攻めと守りが存在したのです。
始めてみると、勝つために必要なのは、さりげない親切を繰り出すだけではなく、妻と娘のさりげない親切を防ぐ必要があることに気づきます。
さりげない親切を防ぐ方法。
それは相手の行動に逐一「ありがとう」と伝えること。
「ご飯をつくってくれてありがとう」「お箸を出してくれてありがとう」
勝つために、妻にやたらと「ありがとう」を連発していました。
勝負に勝って試合に負ける
妻に感謝の言葉を繰り返すうちに、「あれ!?」と流石に気づきます。普段から、ちゃんと伝えていたかな。本当に色々としてくれているなと。感謝と申し訳なさが浮かんできます。
当たり前は当たり前ではない。
出来ることはしないといけないし、してもらったことに感謝を伝えなきゃ。
改めてそんなことを思う日となりました。
ちなみに、娘のさりげない親切は、座っている僕や妻の後ろを通りすぎる時に、僕らの肩に手を一度だけポンと置いていたらしいのですが、それは肩叩きという親切だったらしいです。
僕のさりげない親切は「ベッドにファブリーズする」「娘のネームプレートを彼女が出かける前に見つけやすい位置に動かす」とかでした。食器洗いとかは娘からの「ありがとう」で潰されたので。
くだらないゲームかもしれませんが、皆様も、もし良ければお試しください。