とにかく疲れるんだ
とにかく疲れる。これは鬱のせいなのか、薬のせいなのか、30歳になったからなのか分からない。ただ、とにかく疲れる。
障害年金を申請する際に、生活の基本的なことができるかどうか、評価する欄がある。具体的に言うと、「着替え」「トイレ」「食事」「炊事」「掃除」「洗面」「入浴」「散歩」「洗濯」「買物」以上だ。
僕はこれらのことがほとんどできる。時期によってできないこともあるが、基本的にはできる。それで僕はほとんど「できる」に丸をしたわけだ。それで主治医に提出したわけだ。そうしたら「これでは2級は難しいのでやめといた方がいいです」と言われたわけだ。僕は未成年の時に通院歴があるので障害基礎年金になるのだ。だから1,2級に該当しないと障害年金がもらえないわけだ。等級を決めるのは病院の先生ではないが、自分の評価より、病院の先生の評価の方が正しいと思ったので、障害年金は諦めたのだ。
障害年金は「障害」なだけあって、これらの項目ができないとなると、確かに「障害」だ。要は僕は「障害」のレベルではないのだろう。
また、逆にみると、これらの項目は鬱を治していくためのリハビリになる。生活の基本的なことだからだ。
そんなことより、とにかく疲れる。これらの項目をやるだけでヘトヘトになる。だからコーヒーとタバコをキメて無理やり頭と体を動かしている。もはや、こいつらをキメないと頭と体が動かない。もしかしたら、こいつらが良くないのかもしれない。ただやめられない。もう「賽は投げられた」だ。
まあとにかくリハビリだ。リハビリを重ねていくしかない。