鬱になってから

僕は今、鬱や身体症状で苦しんでいる。鬱になってから2年経つが、症状が良くなったり悪くなったりしている。

今はほとんどずっと横になっている。多分暑くなってきたからだろう。体調が悪くてしかたないのだ。それで横になっているからだろう。身体症状も辛いのだ。身体症状は吐き気や体の痛みや痒みや違和感だ。

鬱が辛いなりにも、そこそこ動ける時期もある。この時期は歩きに行ったり、車で外出したり、本を読んだり、音楽を聴いたりできる。このまま良くなっていくのではないかと思ったら、また横になる時期がきてしまった。

僕の場合、吐き気が強いのでご飯がほとんど食べられない。本当に少ない量しか食べられない。だから痩せていくのだ。僕の飲んでいる薬は食欲が出て、太りやすいらしいが、僕はむしろ痩せたくらいだ。

そして、寝れない。一応寝てはいるが、すぐ寝れない。1,2時間はかかる。働いていた時は、仕事終わりにコーヒーを飲んで、1時間くらい仮眠を取って、11時くらいにまたすぐ寝ることができた。今はただ、疲れていないだけなのかもしれない。

鬱になってから、とにかく元気や意欲が無くなった。落ち込みもある。吐き気もあって全然ご飯が食べられない。すぐ寝れない。原因不明の体調不良が多発する。常にこのような症状が出るのだ。

鬱になるまでは、鬱なんて好きな事をやったり、好きなものを食べたり、寝たらすぐ治ると思っていた。ただ、実際はそうはいかない。好きな事はできないわ、好きなものが食べられないわ、すぐ寝れないわ、といった具合なのだ。実際は、上のような症状が2年も続いているのだ。だからいい加減悟りを開きそうだ。

鬱が辛くて横になっている時に、鬱を体験している人の本や動画を見ていた。元気や意欲はないのに、鬱に関することならひたすら調べることができるのだ。それでまあ見ていたわけだが、それができるならもはや鬱ではないじゃないかと思ってしまうところがあった。それはそうで、鬱といっても人それぞれ症状が異なるし、出来ることも違ってくるのだ。

そんなことができるなら鬱ではないじゃないかと思っていたが、辛いなりにも何かできる時期があるのだ。というか何かやっていないと気が狂いそうになるから何かやる時期があるのだ。僕はずっと横になっている時期と辛いなりにも何かできる時期がきたので、それがよく分かる。

例えば僕は毎日シャワーを浴びるし、タバコを買いに毎日コンビニに行けるし、そこそこ調子が良いときは、こうして文章が書けるし、本も読めるし、音楽も聴けるし、散歩にも行けるし、外出もできる。それでも尚辛いのだ。だから比べるものではないのだ。鬱といっても、人それぞれ原因や症状が異なるのだ。

もう鬱でも躁鬱でもなんでもいいから、早く良くなってくれ。僕は毎日神社に行って祈っているんだ。

だから皆さん。鬱には本当に気を付けましょう。どうやら無理をするのが良くないらしいです。ストレスが良くないらしいです。鬱になると本当に生活の質が下がります。もちろん働けません。遊べません。僕はいつか鬱は治ると思っていますが、リカバリーをしていくのが本当に大変なんです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?