見出し画像

(支援級と部活仲間)今の地道はいつかの自分ため


こんにちは✨今回は支援学級に通う息子の部活についてです。
今の状況に悩んだり、何かの励みになれば、、と思いこんな事を書いてみました。

目次
1.息子とバスケット
2.後悔せずに頑張ること
3.思い込みと遠慮
4.バスケを続けて見えたもの

1.息子とバスケット


今日は息子(長男)の試合でした。

息子は14歳で支援学級にいます。
部活はバスケットです。小学3年生からミニバスを初めて6年生になり指導者が変わり…引退3ヶ月前に退部しました。
あと少しで最後だったのに……‼️
私は悔やみましたが本人は満足した顔してました。(少しのミスするとその日の練習はずっと立つだけ、、とゆう…しかも他の子もずっと立たさるとゆう状態が息子には時間のムダだと思ってしまったようです😅)



中学では支援学級になり地域外の転校になってしまうため……6年生の最後は勉強や友達との時間に使おうと親子で決めて退部しました。


中学に入学してから本人は支援学級になり、バスケをまたやるかしばらく悩んでいました。
1から新たな部活を始めるか少しは経験のある物を始めるか、、
さらに大きな問題は普通級ばかり部活に支援学級たった1人で馴染めるか……。
多感な中学生なので私も不安でした。

いろいろ見学してみた結果、、バスケ部に決定🏀

経験者だけど入部は皆より半年遅れているためもちろんベンチ、さらに皆からはじかれないか、話しかけられるか不安の毎日、それでも毎日行きました。

それから3ヶ月ほどして帰りの車で


…………「やめたい」   とゆう様になりました。

皆、普通級の会話だから自分はついていけない、お前支援学級なんだって言われる、、皆固まって話てて無視されてる気がする、どーせ試合出れないし、とゆう事でした。


2.後悔せずに頑張ること


私「やめてどうするの??」

息子「ん、、家にいる……か新しい部活入る、」

私「家にいて何するの?ゲーム?勉強?勉強、絶対しなくない?笑  」
      「新しい部活やるのもいいけど、また基礎からだよ??アンタ、今まで約4年近くバスケしてるんだよ?4年だよ?毎日頑張って走ってさ、それは簡単じゃないよね?その自分は後悔しないの?」

息子「…………」

私「自分からちゃんと仲間になろうと努力はしてみたの?支援学級って言われたっていいじゃない!うん、そーだよ!って堂々と言ってみた??」

息子「………………(首を横に振る)」

私「……アンタも皆を決めつけてるとこない??
自分で自分は支援学級だからって壁してるんじゃない?からかったり、変に言う奴もいるかもしれないよ、でもアンタ間違えた事してないじゃん、もしイジメられたら差別する方が間違えてるって皆の前で言えば中には理解したりちゃんと人柄で見てくれる人いるって‼️支援学級でも部活頑張ってる自分に胸張りなよ!」


息子「…………明日また行ってみる、、」


3.思い込みと遠慮

ほんとはめちゃくちゃ心配でした。嫌な思い明日もさせてしまうかも……でも私の座右の銘は「後悔しないくらい精一杯やってみる事」なんです。

息子が部活を終えて一言

「ママの言うとおりだった。自分から話しかけてみたら皆わりと普通だった。いじられたけど無視されなかった……もう少しやってみるわ。」

私「うん、良かったじゃん!まだもう少し様子見なきゃだね、皆もあんたがわからないんだよ。クラス違うし、、ちゃんと自分から歩みよろうとしても、いじめや無視につながるなら母ちゃんに言いな!その時はいつも見てるコーチに相談するから!」

なんて事がありながら、それから本人は自分のやれる交流の仕方で仲間と距離を詰めていきました。

実は皆めちゃくちゃいい子達でした(笑)

お互い様子見だったようで自然に変な距離や壁を作ってたんですね。
日本人の配慮ある対応ってほんとにいい事ですが、たまに本音が見えにくく、誤解や距離を作ってしまう事ありませんか??

建前や遠慮、配慮って大事ですが、私の経験上職場や社会では役に立ちますが、本当に自分に身近な存在(友達、恋人)には使い方を間違えたら変なすれ違いが起きやすくて誤解やすれ違いが起きやすいなぁ……っていつも思います😅

普段は全然気を使わない関係性なのに、、ケンカとかして
「今電話したら迷惑かな」って電話しない。
「私なんかじゃだめだな」って勝手に距離おく。
「自分じゃ〇〇を幸せにできない」って決めつける。

そんな事したら距離縮まるどころか、空きますw

なら
「私、電話したい!無理なら言って」
「私ならこーしてあげたい」
「どー思ってるん?」

つまり「話したい」「仲良くなりたい」って言えばストレートに相手に届くのに……なぜに我々は遠回り、空回りしちゃうんでしょう😅(恋愛とかも……)


我々人間は複雑に考えすぎちゃうんですかね😅💦


4.バスケを続けて見えたこと

それから息子は部活仲間とすっかり打ち解け、何度かやめたいと言ってたバスケも今では「絶対やめない」と変わりました。
もちろん普通級の皆ほど仲良しって感じではないです、話も相変わらず違うし、、
でも毛嫌いされてないとわかってからはバスケの練習に身が入るようになりました。
「自分が知らないとこで何か言ってたとしても、俺は知らないんだからいいんだよ!練習に集中できる距離感ていいんだ」と言ってます。


5年たった今やっと自分の中で納得するバスケができるようになり、中学の部活を1年半続けてようやく試合にも出る回数が増えました。それからは「仲間うんぬんよりバスケできればいい」まで成長🥹🥹

やっぱり石の上にも3年……
最初は仲間関係を優先しがちですが……
5年にもなれば実力もついてきて仲間より自分の実績になるもんですよねぇ……
優秀な選手などはそゆことを最初からわかって自分のために毎日頑張るんでしょうけど💦💦


最近はようやく皆が認めてくれたと言って周りに頼られたり褒められて自己肯定感も上がっているようです。
やめてたらわからなかったかもしれない。
部活を変えてたらこの気持ちはまだ先になってたかもしれない。


我が家はここまで長かったです。


仕事も地道、地味な時期は苦痛ばかりですが大事な事は時間をかけなきゃわからない方が多いです。
この「今の地道はいつか自分のため」とゆう経験が息子のためになればいいなぁと思いました🥹


いつか息子がおじさんになって「俺、ガムシャラに走ってたなぁ」って思い出してオッサン化した息子の励みになってほしいなぁと思う母でした☺️


今回も読んでいただきありがとうございました🙇‍♀️
また良かったら遊びに来てください😊
お待ちしております🍀✨️






いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集