腸はただのお腹じゃない?“第二の脳”の面白い話
第二の脳と言われる腸管神経とは?
「腸は第二の脳」と聞いたことはありませんか?
実は腸には約1億個もの神経細胞が存在しており、これは脳に次いで人体で2番目に多い数です。
腸は単なる消化器官ではなく、自分自身で判断して働く能力を持っているのです。
腸が自ら判断する仕組み
驚くことに、腸の動きや働きはすべて脳が支配しているわけではありません。
腸には自律的に判断し行動する仕組みが備わっています。
このため、「第二の脳」とも呼ばれているのです。
腸管には以下のような神経叢(神経の集まり)が存在します。
ホルモン分泌を調整する神経
腸の蠕動運動をコントロールする神経
これらの神経叢が腸内環境に応じて働きを調整し、体の健康を支えてくれています。
脳と腸がつながる「脳腸相関」
腸管神経は交感神経や副交感神経を介して脊髄や脳とつながっています。
そして、このつながりは一方通行ではありません。
脳が腸に指令を送るだけでなく、腸から脳にメッセージを送ることもできるのです。
このような双方向のやり取りを「脳腸相関」と呼びます。
例えば、腸の状態が脳に影響を与えることで、気分や体調が変わることがあります。
また、ストレスを感じるとお腹が痛くなったり、腸の動きが乱れたりするのも、この相関の一例です。
~まとめ~
腸は食べ物を消化吸収するだけではなく、私たちの体と心に大きな影響を与える重要な役割を持っています。
腸を健康に保つことは、全身の健康やメンタルケアにもつながります。
毎日の生活に発酵食品を取り入れるなどして、腸内環境を整えてみませんか?
腸を大切にすることで、心も体もより健やかに過ごせるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪
LISAでした。
【LISAってどんな人?】
~2児の母・ネイリスト・西洋占星術・クレイセラピスト~
HSS型HSPで繊細な視点から暮らしや美容、健康に 体質改善を目指して腸活に取り組み、味噌などの発酵食品を取り入れた「内側から美しくなる」ライフスタイルを実践中!
20代の頃、仕事の無理がたたって体を壊してしまい、立つことも水を飲むこともままならない状態になりました。当時は一度に10錠ほどの薬を服用していました。現在では薬の量は減りましたが、体調が完全に良くなることはなく、月に一度は咽頭炎や扁桃腺炎に悩まされ、抗生物質を手放せない日々が続いています。
耳鼻咽喉科では扁桃腺の摘出を勧められたものの、長期の入院が難しく実現には至っていません。どうにかして免疫力を高めたいと考え、たどり着いたのが腸活です。
毎朝一杯の味噌汁を飲む習慣を始め、少しずつ体の内側から健康を見直す努力をしています。
また、腸活以外にもいくつかの取り組みを試し、その効果や感想を記事として発信しています。同じように体調や健康に悩む方々に向けて、少しでも役立つ情報をお届けできたらと思っています。
ぜひ私の記事を読んでいただき、共に健康を目指していきましょう!