予防医療 市販薬活用 ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること
病気に対する治療ではない場合、健康保険は、適用されません。 原則的に全額自己負担となり、費用は医療機関によって異なります。ですから、市販薬などを活用し、セルフ予防医療を施しています。
私は、基本的に何が有れば、直ぐに医療機関で受診します。その前提で、20代から40年以上続けて、予防効果を実感している例を、まとめてみました。
(あくまで、医療関係者でもない個人の情報です。)
血縁者、特に両親を自分の将来の姿と想定して、罹患状況を観察しています。それを参考に、市販薬などを活用して予防医療を自分に施しています。
自己流にならないように、以下を心がけています。
①定期検診の時に、医師と相談
②疾病でかりつけ医などに通院する時、医師と相談
③薬局に必ずいる薬剤師に相談
以下に、成功例をまとめてみました。
免疫力を上げるために、身体は冷やさず、寝るときは電気毛布を付けます。ビタミンB1系の疲労回復薬を、常用します。その上で、
例1 老眼
老眼防止のために、市販の老眼向けの点眼薬を、20代の頃から利用しています。目のマッサージも、ごまめにしています。今のところ老眼は無く、細かな字も良く読めます。
例2 薄毛
洗髪は毎日行い、抜けそうな髪の毛は、どんどん抜いてしまいます。市販の薬用育毛剤を利用し、頭皮マッサージをしています。髪の毛を持って頭皮を動かして、頭皮を柔らかく保っています。
親2代に共に薄毛でした。しかし、私は大丈夫です。
例3 歯肉炎·歯槽膿漏
薬用マウスウォッシュを朝食後、夕食後に利用しています。また、就寝前に、薬用の塗り薬も歯茎全体に塗布しています。
(歯のクリーニングは、定期的に行ってもらっています。)
例4 虫歯
歯科医に、ブラッシングの指導を受け、薬用歯みがき剤をつけ、電動ハブラシ、歯間用糸ようじで、毎食クリーニングしています。特に外出先でも、可能な範囲でクリーニングするようにしています。
例5 便秘
ビフィズス菌系の整腸剤を、何もなくても、たまに服用します。また、軟便·下痢をしてしまった時に、ビフィズス菌系整腸剤を服用し、合わせて食事として、腸まで乳酸菌などが届くタイプのヨーグルトだけを摂取します。
番外編
例1 耳が遠い (予防だけど市販薬ではない)
100円で3セット手に入る市販の耳栓を、多用しています。外出時、鉄道、特に地下鉄などを利用する時は、必ず装着します。たまに、大きな音を聴きすぎてか、テレビのボリュームを、いつもより上げたいと思う時があります。その時は、数日間耳栓をなるべくして、耳を休ませるようにしています。おかげて、ピアニッシモも良く聴き取れ、大好きな音楽を楽しんでいます。
例2 食道炎、食道がん、咽喉炎、咽喉がん (予防ではない)
少しでも違和感を覚えたら、直ぐうがいをします。マウスウォッシュが有れば、それで喉を洗います。そして、薬用トローチをなめます。違和感があった際に、一度胃カメラ検査しましたが、異常ありませんでした。
例3 皮膚の荒れ、たるみ、ほうれい線 (医薬品ではない)
こまめに、廉価な定番のクリームを使い分け、全身に塗布しています。顕著なたるみやほうれい線は、今のところ有りません。
例4 胃炎、胃潰瘍、胃がん (予防ではない)
胃に少しでも違和感があったら直ぐ、顆粒状の即効性ある胃薬を服用します。食道同様、違和感があった際に、一度胃カメラ検査しましたが、異常ありませんでした。
違和感有れば、先ずは医療機関で受診してみることをお勧めします。