遭遇し取り逃す 〜とある昆虫に、久しぶりに包囲網を突破されてしまいました。 その2 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
今は梅雨が明けていませんが、初夏の気候。
経緯
吾妹の嫌う昆虫類対策を以下の様にして万全を期しているつもりでも…
統計的確率で、大体3σ(シグマ)の外の確率で事故は起こります。
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予兆は有りました。
2階のベランダに干している洗濯物に、今年は全国的に大量発生しているカメムシが飛来して付着するという事件。
まぁ飛来してくる昆虫や鳥類は防御が極めて困難です。洗濯物を取り込む際に丁寧にカメムシの付着がないか確認し、駆除するしか有りません。
しかも悪いことに、よりによって吾妹の洗濯物に駆除し損なった一匹が付着したまま着用させてしまった事故まで。
次に家の外のごみ収集用の金属製金網付近で昼間、ゴキブリを見かけました。以下の写真左側の階段の最下段を昼間堂々とゴキブリが…
この辺りの下水溝に営巣(えいそう)したのだと思います。週2回は餌が集積されるし、お仕事の関係で回収日前日の夜間から集積所に生ゴミを出さざるを得ない方が居て、ゴキブリにとっては好都合。
しかし幸い見つけた個体は動きが鈍かったので、多分写真右側の我が家の法面の上部に仕掛けた改良型ホウ酸団子を食した後だと思われます。雑草防止シートの端と法面の上の外柵を固定しているコンクリートの間がゴキブリの通路になっていて、そこには改良型ホウ酸団子を仕掛けてあります。それが功を奏したのだと思われます。
しかし、昼間見かけるのは極めて珍しく、早速、改良型ホウ酸団子を金網の後ろに、太陽光によるホウ酸団子の劣化防止と風による散逸を防ぐ目的で石を乗せて設置しました。
加えて道路の排水口の付近にも配置しました。左右の開口部にはめ込む形で各1個ずつの配置です。
これで一旦は治まりました。
因みに宅内に侵入させない為には…
建物自体の外周部の通気口での殺虫(庭がジャングルだった時は殺獣(ねずみやリス等の小動物)も)
敷地外周部での営巣防止と営巣されてしまったらそこへの対策
という2本立てで対策しています。
その後も昼夜問わず偶(たま)にチョロチョロしているのを見かけるのです。ということは相当な数が生息しているということです。同時に昼間も見つかるということは改良型ホウ酸団子が効いているということです。いずれにせよ付近の下水道管の何処かに営巣してしまった感じです。その後見掛ける頻度が減ったので、そのまま改良型ホウ酸団子の効果を見極めることにしました。
そして事件は起こりました。
夜の22時頃に改良型ホウ酸団子を食べて厳しい体調になっているゴキブリが、台所で発見されました。キッチンにも主に飛来してくるゴキブリ対策としては改良型ホウ酸団子を数個配置してあります。それを食したのだと思われます。しかも偶(たまたま)台所に入った吾妹の足元に。
当然捕獲を試みました。しかし残念ながらキッチンカウンターとして置いているコンテナの隙間に
逃げ込まれ捕獲の機会を逸してしまいました。
そこからが大変…
つづく
補足
ゴキブリ(英語: cockroach)は、昆虫綱ゴキブリ目(Blattodea)のうちシロアリ以外のものの総称。
ゴキブリの詳説は以下。出典。
(生々しい写真に注意。数行空行にします。)