一寸いい話 ロシアを退けたアフリカ諸国 国連安保理改革で見せたパワー、中国の圧力にもひるまず 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
ロシアのウクライナ侵攻、パレスチナのイスラエル侵攻と力による現状変更の試みが多発している国際情勢。でも
禍福は糾える縄の如し
御無体な仕打ちを継続しているロシア、
一帯一路を標榜し確実に実行してきたロシア寄りの中国、
ロシアも中国もアフリカをターゲットとしてチョッカイを出し続けて居ます。
時が経つにつれてロシア、中国が馬脚を現すに至り、アフリカ諸国はその学習の成果を行動に移し出して居ます。
その端的な例が此方。
………………………………………………………………………………………
ロシアを退けたアフリカ諸国 国連安保理改革で見せたパワー、中国圧力にもひるまず
………………………………………………………………………………………
コンゴ共和国については此方をご参照下さい。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/congomin/data.html
ヤン国連総会議長については此方をご参照下さい。
ロシアや中国に怯(ひる)まない姿勢が素敵ですよね。
国際社会が成熟している事を実感できた瞬間でした。
そして国連が今般採択した「未来のための協定」は此方。少し長文ですがせめて見出しだけでも
国際連盟からの学習を活かした国際連合も跛行(はこう)的ながら少しずつ改善が進められ、機能し続けて居ます。
能天気な私は、ベルリンの壁崩壊に代表される時代に、力による一方的な現状変更をするというお作法は絶滅危惧種になったと見誤っていました。未だに1部の人類の方々はその古典的で残念なお作法に則って行動されている現況。
だからこそ、アフリカ諸国の上述の動きにはとても勇気づけられます。