全国のレベルを思い知る/九州の真ん中へ
インターハイ自転車トラック競技、3日目。
メディアドーム最終日。
午前、早くからポイントレース決勝。
先輩は、後半からコツコツポイントを稼ぎ、みごと入賞。
おめでとう!
うちの子が出るスクラッチ決勝は午後。どうなるのかなあと思いつつ、
お昼休憩。
「資さんうどん」に歩いてゆく。
やさしい、素朴な味わい。地元で愛され続けているのだなあ。
店内のBGMが面白かった。
まずマービン・ゲイがかかっていて、次にドゥービー・ブラザーズ、次は何かなあと待ちかまえていたら、演歌だった。たぶん三山ひろしさんの曲。
帰ってきてスクラッチ決勝。
21名でのスタート。
前半は結構攻めていて、いけるかもと思って応援。
しかし最後3分の1から遅れをとり、入賞はできず。
足の力はある程度残っているように見えたが、落車した選手が5名いて、気持ちとして前に出る勢いがなくなったのか。
優勝は愛媛の名門校のエースだった。さすがだ。
全国レベルを実感。
とにかく無事完走。
良い経験をさせてもらったと思う。
私たち夫婦は二人ともスポーツ全般が苦手。
何か一つの競技にのめり込んで、練習に打ち込み、強豪が集まる試合に臨むなどという経験は全くない。
息子のおかげで、体育会系の世界を垣間見られた。
選手たちが厳しい練習を経て、全国の舞台で熱く走る姿を見て、感動を覚えた3日間だった。
感謝。
夕方まで競技を見ていきたいところだが、明日のロード競技の会場に移動する関係で、ドームを後にした。
宿に寄り、預けていた荷物を受け取って、JR小倉駅へ。とても暑いのでタクシーにて。
小倉からJR鹿児島本線に乗った。佐賀県の東の端、鳥栖駅まで各駅停車の33駅。2時間ちょっと。
新幹線や特急を使えばもっと早いが、のんびりと。
鳥栖駅に到着。いにしえの懐かしい雰囲気。
鳥栖駅について
駅を出てレンタカー屋さんに向かう。
陸橋を上り、線路を跨いで反対側へ。
268号機関車が展示してあった
レンタカー屋さんで、佐賀ナンバーのレンタカーを借りた。
24時間で5,500円也。
6月に北海道に行ったときのレンタカーも、同車種、トヨタの白いヤリスだった。
九州自動車道に乗り、大分方面に向かう。
鳥栖は、自動車道でも結節点になっているのだった。
電車と車で160km移動してきた。
今日の宿泊は、天ヶ瀬温泉の宿。
別府、由布院と並ぶ豊後三大温泉の一つだそう。楽しみ。