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当たり前の中に真理がある。ただそれを続けて行くことで物事は実現する。

 今読んでいる「ジェームス・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」(パンローリング)のAmazon書評の中に、「当たり前のことが書いてあって、これくらいなら日本人の著者でも書いている。(中略)電子図書で購入したので削除もできず(後悔している?)」みたいなものがあった。


 でも考えてもみたらわかるように、真理はごく当然の物なのだ。

習慣化する事、小さな一つのことを少しずつ、それこそよく言われているように1%づつ毎日積み重ねることで、自己実現他が可能になって行くのだ。


 1%の努力なんて、確かに日本のあちこちで言われているような話には違いない。

でもそれが本当にできますか?という事なのだ。

いやできる事なのだけれど、実行する事はなかなか難しいというか、続いている人が少ないというだけであって、それは目新しくも何ともない真理なのだ。


 Amazonで書評を寄せた人は、もっと即効性のある目新しい事を欲していたのだろう。

でも真理はいつも目の前に当たり前にある。


 すぐ儲かると謳う儲け話にロクなものがないように、儲けるにも地味な努力があるわけで、それは結局当たり前のことを地道に続けるという事でしかない。

noteで誰かが書いていたように、いつまでも新しい事を追い求めてやらないより、とっととやれよ、ということなのだ。

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