抹茶の米粉パン、あともう少しで完成します
抹茶の米粉パンだいぶ配合が決まってきています。
具材として抹茶に合うものどんどん入れていったら、具材たくさんのよくばりパンになってしまい
材料あまり増やすと作るの大変になるかなと迷っています。
多分シンプルに小豆だけでもいけるんですけど、秋を感じる栗やくるみもちょっと入れたい感じなんです。
友達に味見してもらって意見を聞いて決めようと思います。
それにしても抹茶のパンが発酵できたのが嬉しくてすっかり気に入ってしまいました。
ふんわりした香りがとても良いです。
もしかしたらココアやほうじ茶なんかもできるのかな、それぞれの香りに組み合わせる具材を考えるのも楽しいです。
生地自体をあまり甘くしていないのでほの甘抹茶パンになりそうです。
多分米粉パンで抹茶を入れて失敗したというケースは抹茶の配合が多過ぎたためで、小麦のパンのイメージで入れるとグルテンがない繊細な米粉パンは失敗してしまうのかなと思います。
私もまずは一般的な小麦のパンの抹茶の配合量を参考に試作をスタートしたんですが、発酵がうまくいきませんでした。
どういった理由からなのかは調べられていなくて残念なのですが
物理的に生地の伸展性や気泡の保持を邪魔するのか、酵母の酵素を阻害するのか、多分小麦のパンでは問題ないことから前者なのかなと予想しているのですが
どちらにしてもほんの少しの配合なら発酵させることはできるようです。
綺麗な緑色の生地がふんわり膨らんだ時は本当に嬉しかったです。
生地に少ししか入れられないために抹茶の香りや苦味が穏やかになるので、組み合わせる甘さもバランスを取って優しいものになり、全体としてなんだか癒し系のふんわり抹茶パンになって、米粉パンらしくていいなと思っています。