抹茶と紅茶、お野菜の米粉パン試作中です
試作中ずっと同じパンを食べ続けるのが大変なのと、他のレシピからもインスピレーションが得られたりするので、一つに絞らずに同時進行で複数のレシピ考案することにしました。
アイデアはたくさんあるから、その日その時の気分で思いつくままにいろいろやってみてその中で形になりそうなものが残っていく感じです。
その中の一つで今少しずつ形になりつつあるのが抹茶の米粉パンです。
抹茶は結構難しいと言われているんですが、発酵させることはできたので
あとはどの程度まで抹茶を配合できるかと、中に入れる具材を検討中です。
配合量を増やすと発酵が抑制されるので、ほんのり抹茶の香りが楽しめるくらいの感じになりそうなんですが、お茶の苦味が穏やかなので具材の優しい甘さとちょうどいいバランスで、案外悪くないかもって気もして楽しみになっています。
抹茶の香りはなんだかとても落ち着いてほっとします。
栗とくるみが入ってほんのり甘くて
秋っぽい感じです
あとは紅茶とりんごのパン、ほうれん草入りのお野菜パンも作れそうです。
紅茶は細かく砕いてあるものと大きめの茶葉とで仕上がりが全然違ってきます。
香りの強さや色の出方、吸水量も違うので、レシピを掲載しても自宅にある紅茶を使用する場合は紅茶と生地の水分量調節をご自身でやって頂かないといけないから、ちょっと応用が効きにくいかもしれないなと思っています。
個人的にはルピシアのオリジナルブレンドのアフタヌーンティーの香りがすごく気に入ってるんですけど、残念なことに細かく粉砕されていないので、加える前にひと手間かかりそうです。
ビギナーズラックで初回からきれいに発酵しました
紅茶はルピシアのシロニバリ使用
ほうれん草のパンは、モルトパウダーの本領発揮といった感じで、シンプルだけど生地の旨みを感じられる塩味のお惣菜パンになりそうです。
同じ青菜でも一度豆苗で作ったら青臭さと食感の悪さにびっくりでした。
生の野菜と乾燥野菜とでまた全然変わってくるのかもしれないです。
組み合わせたくるみの風味と相性いいです
水分不足で発酵不良になっています
焼いてる間に少し色が悪くなるのが悩みです