《一次避難の備え編》R3.7.8追記
〈一次避難の備えとは〉
→災害時にすぐに持ち出して逃げられる必要最低限の備え。避難して一日目を過ごすための物品。非常用持ち出しリュック
【水】
☆500mlの長期保存水
※キャップをおちょこのようにして使うと、直接ボトルに口をつけず雑菌の繁殖防げる。飲み過ぎ防止になる。
☆給水袋
【食料】
☆火と水を使わない物
〈例〉
・栄養補助食品(固形、ゼリー状)
・羊羹
・ナッツ、ドライフルーツ
・クラッカーなど
《R3.7/8追記↓》
・長期保存可能なパン
・レトルトおかゆ(※スプーンも用意)
・おせんべい
※アルファ米は水が必要になる点、缶詰はゴミの問題、重さがあるため、防災リュックではなく在宅避難向き
【トイレ】
☆非常用トイレ
☆防臭ゴミ袋
☆トイレットペーパー
※濡れないように袋に入れる。芯を抜いて潰す。
※芯の所に紐を通して首に下げると置き場所に困らない。
【灯り】
☆ヘッドライト
→手が空いていた方が避難、作業がしやすい
☆懐中電灯、ランタン
☆電池
☆ケミカルライト
【火】
☆チャッカマンなど
【暑さ、寒さ対策】
☆冷えピタ
☆カイロ
☆扇子
☆クールタオル
☆バスタオルまたはフェイスタオル
☆エマージェンシーシート(静音性のものが好ましい)
☆靴下
☆帽子
【医薬品、衛生用品】
☆大判ハンカチや手ぬぐい
☆マスク
☆アルコールウエットティッシュ
☆からだ拭き、またはお尻拭き
☆絆創膏(大、小)、ガーゼ
☆常備薬(持病の薬、頭痛薬、胃腸薬、虫刺され薬、目薬など)
☆爪切り
☆毛抜き(トゲ抜き)
☆ヘアゴム
☆生理用品
☆おりものシート
→下着が変えられない時に衛生を保つため。
☆使い捨て手袋
☆歯ブラシ
【ゴミ袋】
☆ビニール袋(スーパーの袋)
☆ゴミ収集用(45ℓ)の袋
→ポンチョ、レジャーシート代わりにもなる。
☆黒いゴミ袋(90リットル)
→着替えやトイレなどの際の目隠し
→荷物の雨除け、目隠し
☆ジップ付き保存袋
→雨天時などリュックの中身が濡れないように。
→カテゴリー別にこの袋に入れておくと便利。
→汚物の防臭にも役立つ。
【情報】
☆モバイルバッテリー
☆携帯ラジオ
☆緊急連絡先メモ
☆保険証、免許証コピー
☆口座番号控え
☆家族の写真(はぐれたときに探すため)
【お金】
☆現金(小銭、千円札多め)
【筆記用具】
☆メモ帳
☆ボールペン
☆油性ペン
☆小さいハサミ
☆布ガムテープ※粘着力の強い物を選ぶ
→ガーゼやティッシュを挟んで止血に使う。メモ代わりに。着火剤代わりにもなる。
→プラスチックのカードや爪楊枝に巻きつけるとコンパクトに持ち運べる。さらにラップでくるむとベタベタが他に移るのを防げる。
☆養生テープ
→布ガムテープと同様にコンパクトにする。
→食べかけのパンやお菓子の袋を閉じるのに使うと便利
【安全対策】
☆ヘルメット
☆ホイッスル
☆防犯ブザー
☆手袋→軍手よりも耐切創手袋が良い
☆レインコート
【衣服】
※衣類圧縮袋に入れる。
※雨や汗などで濡れた場合、体温低下を防ぐため、早めに着替える。
※女性や女の子の場合、色や形を地味なものにする→性犯罪から身を守るため。
☆着替え上下
→Tシャツ、ジャージ素材なら作業にも寝る時にも楽。乾きやすい素材の物。
☆下着
→女性の場合、カップ付きタンクトップなど、干しても下着に見えずらい物を選ぶ
☆靴下(冬は厚手のものを準備する)
☆羽織もの(夏でも朝晩は冷える)
【その他】
☆眼鏡(使い捨てコンタクト)、眼鏡ケース
※コンタクトは不衛生な状況による眼病の可能性があるため、防災には向かない。眼鏡を必ず入れておく。(眼鏡レンズデータの控えも一緒に入れておくと良い)
☆おむつなど子供用品
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※時間が経つと何を入れたか忘れがち。入れた物リストを作って一緒に入れておくと使用する時や見直し時に楽。
※持ち物には必ずわかりやすく記名しておくこと!(盗難、間違い防止)
※重心を上に持ってくると重さを感じにくくなる。軽いもの→重いものの順にしまう。
※ショルダーベルトを調節し、体に密着させるとリュックが揺れずに安定する。
※すぐに使うライトやホイッスルなどは取り出しやすい場所に。
※家族一人一つ準備。
(マスターリュック+各自必要なものを準備する方法もあり)
→危険な場所から逃げることが最優先。その場にいない人の防災リュックは置いていく。リュックを持てない小さな子どもの場合は、一緒にいる保護者が運ぶ。
参考リンク↓