メタモンとチーズドリア
「ダサいやつになりたくないけど、ダサくなれないやつが一番ダサかったりする」みたいなことを懲りもせず今日もふんわり考えてたけど、ここまで書いて気づくのは、こんな風に構造を俯瞰してその構造を評価する癖があること。この文章はここまでで既に3段階くらい俯瞰してる。つまり、4次元メタ思考、さしがね俺は4次元メタモン。
この間のANNで米津玄師が「チーズとマヨネーズかけて焼いたドリアが一番かっこいい。“え、私のこと嫌いなやつなんているの?いないでしょ?”って言えるのが一番かっこいい。捻くれてるのなんて人間のカスだ」みたいなことを言っていて腹の底から笑ったし、その感覚がすごく分かる。
ほんとのナナメな人間は、ナナメから物事を見ている自分のこともナナメから見てしまう。「私って捻くれてるから〜」なんて言ってしまえる人は結局、捻くれた自分を真っ直ぐ素直に表現できるくらいには、素直な人なんだと思う。
ナナメをナナメに見てしまうから、いつまでも物事に切り込む入射角が定まらないけれど、えいやっと踏み込む勇気を心待ちに、今日もしぶとくチーズドリアを食べる。
最後までありがとうございました。ゆるく生きていきましょう。