喫茶めしの研究②
今回は2020.5.2~2020.5.15の写真です。
先週のサンドウィッチトーストウィークを経て、この週は厚焼き玉子サンドの研究に入った。
喫茶マドラグのレシピでは、片面にからしマヨネーズを塗り、もう片面にソースとケチャップを塗るのだけれど、マヨ嫌いなので両面にソースケチャップを塗ってみた。味は片面に塗るのと変わらなかった。
きれいにサンドウィッチを切るのがなかなか難しい。
この日は片面をバターのみにしてみた。この日は玉子焼きの断面がきれいに切れた。
たまに作るデザート用に良い皿を買ったので、うきうきでチーズケーキを作った。いい感じ。ただ薄いので、少し小さめの型で焼いた方がいいかも。
この日から砂糖を加え、甘い玉子焼きにしてみた。パンにはバターを塗るだけ。実家の玉子焼きが甘めだったので、この方が好みだ。味はこれで完成だ。色もきれいだけど、やはり形がうまく決まらない。
スーパーでシロップを発見したので、青いクリームソーダも添えた。相変わらずアイスクリームを掬うのに苦戦している。十分な解凍が必要だと学んだ。
思い切って三角形を捨て、耳もそのままにシンプル半分切りにしてみた。
いままではサンドウィッチを食べた後、切り取った耳を食べるみじめな作業があったのだが、これなら普通にすべて食べきれるからいい。バターを焦がしてしまって断面の色がきれいではないけれど、厚焼き玉子サンドはひとまずこれで完成とする。
翌日は余ったパンを使ってフレンチトーストを作った。
ホテルオークラのレシピに従って24時間漬け込んだので、非常にふんわりとおいしいフレンチトーストになった。
がしかし、なぜかペタンコになった。
ちなみに、横のマグカップは新しく届いたばかりのものだ。
昨年行って大変楽しかった益子の陶器市がGWにある予定だったのだが、中止になってしまった。その代わりに、オンラインで注文できる陶器市を開催してくれた。そこで注文したマグカップだ。あっという間に様々な商品が売切れていく中で何とか買えたカップだったが、非常に気に入っている。
その翌日からはピラフの研究に入った。
朝晩には米を食べないという理由で我が家には炊飯器がないのだが、調べたところピラフはなんと生米から作る料理だったので、挑戦してみることにした。
バターで生米を炒めて、具を炒めて、水とコンソメを入れて炊くという工程なので、意外と時間と手間がかかる。炒飯と何が違うんだ? と侮っていた自分を恥じたい。
基本的には米の芯が残らない水の分量を探るのがメインだった。あとエビの扱いに慣れていなくて、2日間エビの綿を取らずに食べていた。
ピラフと並行して鍋で米を炊く術を習得したので、次はドライカレーに手を出した。
ドライカレーと調べると上のようなカレー炒飯と、下のようなキーマカレーの2種類が出てくる。より純喫茶のメニューっぽいカレー炒飯を先に作り、試しにキーマカレーも作った。
やっぱり見た目はカレー炒飯がしっくりくるが、味はキーマカレーのほうがおいしかった。水を入れるのでパサパサ感がなくなるからだろう。それならばということで、キーマカレーを作ってからご飯を投入して炒めてみた。
見た目も味も申し分ないが、福神漬けを載せ忘れた。
野菜の甘み、最高です。
手軽さと味の安定性を考えると、ドライカレーはナポリタンに次いで常食が可能なメニューといえそうだ。
そろそろ喫茶めしの種類がなくなってきた。
自粛が明けるまでこの試みは続くのであろうか。
さて、次はドリア。個人的に好物なので、グラタンではなくドリア。
ドリアという料理があるのに、シチューをご飯に掛ける人を非難する風潮は何なのだろう。
ドリアの難関は、何といってもホワイトソースだと思っていたが、ちゃんとレシピ通りに作ればちゃんとできる。YouTubeで実際の作業を予習できたのが大きかった。ネット社会に感謝。
前の晩に米を炊いてホワイトソースまで作って準備万端といきたいところだったが、肝心のグラタン皿がなかった。
当日昼に駅前の生活用品店に行ってグラタン皿を探した。下の写真の通り素晴らしく純喫茶っぽい皿が見つかった。見た目良いけど容量が小さいかなあと棚の前で悩んでいたら、横で茶碗を選んでいたおばあさんが「このお茶碗軽いけど内側の色が暗いのよね」と話しかけてきた。「色の明るさよりも軽さが大事ですよ」と軽い茶碗を勧めておいた。
容量は十分。大満足。
なすトマトひき肉。
ほうれん草ベーコンコーン。
エビブロッコリー。
すべてのドリア(というかサンドウィッチ・フレンチトースト以外)には玉ねぎが入っている。玉ねぎ最強。
生活用品店でプリンの型を見つけたので流行りの固めプリンも作った。火を入れすぎたのか、型から全く外れてくれなかったのでそのまま食べた。個人的にはなめらかプリンのほうが好きだな。
しばらくはドリアを楽しんで、そのあとはどうしようか。
そういえば研究したのにレシピを一切記録していなかった。結構忘れてきていると思うので、一度おさらいが必要かもしれない。