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秋の夜長にぴったりな本

最近聞いているポッドキャストに「北欧暮らしの道具店」というインターネット上の雑貨屋さんの店長たちが会話する「チャポンといこう!」というラジオがある。そのバックナンバーを聞き漁っていた時に読書の話題となった。
お題は「秋の夜長にぴったりな本」だ。

今回は最近読書をすることが心地よい時間だと感じるようになった私の、
本にまつわることについて書いてみようと思う。(秋の夜長が関係あるかはさておいて)


幼少期に読んでいた思い出の本

🥞「しろくまちゃんのホットケーキ」

その名の通りしろくまちゃんがホットケーキを作る過程を絵本にしたものだ。
その絵本を見て何度ホットケーキを作ったことか。今でも愛されるその本のキャラクターは28歳の私から見ても愛らしく、また自分に子供ができた時には必ず読み聞かせたいと思っている。(ユニクロでしろくまちゃんの子供用洋服が売られているのを見て、子供がいないのにも関わらず買いたい衝動に駆られる程には愛らしい)

小学生の時に読んでいた本

🍳「こまったさん」シリーズ

地域の図書館や、学校の図書室で取り合いになるくらい同世代には人気だった本。天然でおとぼけな「こまったさん」が不思議な冒険をしながら料理を作っていく。1年前、久しぶりに地域の図書館に行った時思わず借りてしまい小学生ぶりに読んでみたがこんなにも早く読み終わるものか、とびっくりしてしまった。小学生の時は辞典と同じくらい分厚い本だと感じていたので「大人になったんだなぁ」と同時に流れる年月について考えてしまう程だった。

中学生の時に読んでいた本

👺「リアル鬼ごっこ」

中学生になると少し小難しい表現の入る本でも読めるようになった。中でも流行ったのはリアル鬼ごっこという山田悠介のスリルのある少し気味の悪いようなでも面白くて癖になる小説だった。
それをきっかけに他のホラー作家を見たことを覚えている。(肝心な作家の名前は覚えていないが…)気になる本を買えば、友達と貸し借りするのが定番だった。

大人になって読んだ本

🍃「愛のエネルギー家事」

結婚してから家事をするようになり、家事がうまくできるとスッキリと爽やかな気持ちになることを知った。この本は家事をした後のさわやかな気持ちをまた感じようとするばかりに、完璧を追い求めてしまう私の息抜きになるのではと購入を決意したもの。
中には暮らしの知恵や、案外こうしてしまえば楽になる、など言動に愛情がありながらもそこに自分が楽に過ごすための工夫が詰まっているような本だった。読んでみて今何が自分の生活に生きているかはわからないがこの本を読むと「あんまりがんばらなくても困らないよね」という気分になり、家事を完璧のこなせなかった日の自分を少しだけ許すことができる。


今までに読んできた本で印象に残っているのは上記4つだ。
それ以外にも以前紹介した益田ミリさんのエッセイも穏やかな感情を与えてくれた。

そしてここからは読んでみたいと思う本について記しておく。
これは私が本屋さんに行った時のお買い物メモとして使用する予定だ。

📕
・ほんとはかわいくないフィンランド
・ツバキ文具店の鎌倉案内
・ももこの世界あっちこっちめぐり
・気ぬけご飯
・美しいものを見に行くツアー ひとり参加
・Saudade(世界の街角を巡った写真集)
・私のマトカ
・考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール
・コーヒーの絵本 ABOUT COFFEE

タイミング良く本屋に立ち寄ってみたいと思えるラジオを聞けて
今年度の秋は読書が捗りそうである。

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