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「不安」の抜け道見つけた


不安の効能

不安ってなんやろ?
不安って基本意識が未来に向かってるものをいうよね。未来の不確定な事象に対してどのように対応して良いかわからなかったりすると生じたりしますよね?
簡単に言えば「危険よ?おい!聞いとんのか?」っていう時に不安になるよね。

脳的に言えば
「不安は扁桃体の警戒反応に始まり、前頭前皮質や海馬がその反応を調整しようとしますが、状況によってはこれらの調整がうまくいかず、不安が強まることがあります。」
とも言えるわけです。

危険やで!って教えてくれるから「対策」がとれるわけなんですね!

対策をとらずにずっと「不安」のままいるという行為は「不安を教えてくれてる脳」に失礼ですよね。。

不安の効能をしっかり活かしていきたいもんですね〜

受動的不安、能動的不安

不安には2種類ある!!
と偉そう且つ勝手に定義づけてみました、、

受動的不安
「特に新しい行動を起こそうとしているわけではないが、未来を考えた際の感情的な反応に圧倒されること」

能動的不安
「新しく行動を起こす、起こそうとした際に生じる不安」

と定義づけてみました。
受動的不安に関しては今日は触れません。
ここはいろんなやり方があって話すと長くなりそうなので。。


能動的不安を乗り越えるには?

能動的不安を乗り越えるには、「不安」の定義をいろんな方向から眺めることが大事だと思うのです。

いろんな定義がありますが、個人的に使っていて自分にしっくりくる定義を書いてみる。

•不安は変化している、しようとしているから。
根拠:人は少なからず皆、成長したいという欲求を持っていると思います。(変わりたいなども)
「いつもと同じ」「今までと変わらない」そんな状況で不安になりますかね?
不安になっている時、その不安が強まる時に私は

「あ!めっちゃ不安きた!それだけ今までの自分、思い込みから違うことをしてるんだな!それだけ変化、成長してるんだな!!」
と思うだけでも違います。

•不安定だから前に進める
行動を起こそうとした、起こしている時に感情が不安定(不安)な状態の時に思い出します。

人はなぜ歩けるのか
それは「不安定だから」です!
二足歩行は四足歩行と比べてエネルギー効率が良く長距離を移動できます。
歩くという動作は「常に倒れそうになっている状態を繰り返すこと」と言い切ってみましょうか笑

片足で重心を一番高いところまで上げたら、その後は重力に従ってオモリが落ちていく力を使って前進します。その繰り返しです。
我々がもし、「安定」なんてしてたら好きな人の元に駆け寄ることも、嫌いな人を避けることも夜な夜なパジャマ姿でカップラーメンを買いに行く幸せも味わうことはできないわけです!!

これは由々しき問題ですよね??

そう思うと何か行動を起こそうとした時の「不安」を愛さないのはもったいない!

せっかく「お!いいぞ?変化してるぞ?成長してるぞ?」と教えてくれているのに「あー不安だぁ泣」なんて捉え方は本当に勿体無い!

たかが捉え方の話です
そんなことか、、なんだよ、、時間返せよ
って思われました?

いやいや大事なんです!
こうやって不安の捉え方やちょっとした言葉の違いだけなのにその理解の奥行きが広がることもあるのです。
「わかっている」と思うとそこで意味の奥行きがなくなってしまいます。

「同じこと言ってるしわかってたけど、そんな言い回しもあるか」と違う角度を受け入れられた時に意味の奥行き、理解の幅(日常生活での応用の利き方)が広がると思いますので見知らぬ奴の戯言をみなさんそれぞれ好きなように受け取って頂きご自身の中で言葉に栄養を与えて頂けたらと思います!!

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