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疲れと忙しさから抜け出す私なりの方法

最近、とても疲れているんです、私。

年齢、体力、仕事、遊び、睡眠と
原因はいろいろあるけれど
間違いなくこの暑さ。

春先まで問題なく出来ていたことも1.5倍増くらいの疲労感が付いて回る。
この先9月末くらいまでは、多めの睡眠と休息をかなり意識していないと、おそらく全てが立ち行かなくなるだろうと思う。

身体がそういう状態であるから、
当然、心もそれに従って落ち着かない。

毎日がロケットに乗っているようなスピード感で過ぎていく。決して充実しているからではなくて、日常のささいなことに力を使ってしまって空回りしている感じ。

朝起きて、家事して、仕事行って帰って、夕飯作って、犬の世話して、ご飯食べて、お風呂入って寝る、の繰り返し。
もはやこれだけでヘトヘト。
何月何日の何曜日なのかさえ分からない日々が続いている。

昨日は参加しているCore塾でバガヴァッド・ギーター第13章の勉強会。
プラクリティとプルシャの識別について、改めてみなさんと思いを共有したことで、少し地に足が付いた感覚が取り戻せたような気がした。

滴(しずく)と海のお話。
私たちは海を構成する一滴の滴である。

「私はたった一滴の滴(個の存在)だ」と思えば、そこにはすぐに孤独や限界が現れる。
けれども、「私は滴であり、大いなる海(全体:ブラフマン)でもある」そう思うだけで、無限の力を感じることが出来る。何も心配はいらないし、いつだって私たちは満たされている。そうだった、そうだった、私たちはブラフマンだ。

大切なことを何度も学んでいるのに、すぐに忘れてしまう私。
それはもう仕方がないから、とにかくみんなに会って思い出す作業を続けていきたいと思っている。

さてさて、ここから私の日常をどう立て直していくかってこと。

忙しくて忙しくて感覚がなくなったとき、私が大切にしていること。
それは「当たり前をひとつずつ取り戻す」ということ。
だいたい下に書いたことにじっくり取り組むと、私は私を取り戻すことができるのだと分かってきた。

・早寝早起き(5時前起床、22時就寝)
・朝のルーティン(アーサナ・瞑想・ジャーナリング・呼吸法・キールタンを唄う)
・スマホやPCは必要以上に触らない。夜9時以降は手放す。
・小麦を控え、コーヒーをお茶に替え、米とみそ汁を大切に。
・ゆっくりと味わって食事をする。
・ピアノに毎日触れる。
・本を読む
・人と会って話す、電話で話す。
・いつもより多めに犬と触れ合う。

私は私のやるべきことをやっていないから不安になる。ただそれだけのことなんだよ。
何気ない、小さなほころびが大きな不安を呼んでしまうから本当に要注意。

どんなにヨガをしていても、インド哲学を学んでいても、インスタにいいこと書いても、定期的に私にはこういう波がやって来る。
それも本当の私だから別に悪くはない。
ただ、自分の取り扱い方法を知っている、共に学ぶ仲間がいる、これだけでずいぶん生きることが楽になる。

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