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悪用厳禁!!人の心が読める!自分の思い通りに人を動かせる心理学 第2話

はじめに

人間関係は、私たちの生活において重要な役割を果たします。他人との距離を縮め、心を開くための心理学的アプローチには、様々な方法があります。

この記事では、特に「相手の名前を呼ぶことの効果」と「要所要所でのうなずきと相槌。お互いの共通点を見つけること」の重要性に焦点を当て、これらのテクニックがどのように対人関係に影響を与えるかを紹介します。

相手の名前を呼ぶことの心理的効果

例えば新規のお客さんや取引先の新しい担当者の方など、社会生活をしていれば新しく関係を築いていかなければならない場面は常に訪れます。

そんな時に手早く良好な関係を築くのに役立つテクニックが「会話の中に相手の名前を入れて話す」というものです。

人の名前は、その人のアイデンティティの一部です。相手の名前を呼ぶことは、以下のような心理的効果を持ちます。

  1. 親密さの増加: 名前を呼ぶことは、親密さを表現し、相手に特別な感覚を与えます。これにより、相手はよりリラックスし、オープンになりやすくなります。

  2. 個人への配慮の示唆: 名前を使うことで、その人個人に注目しているという印象を与え、相手に重要性を感じさせます。

注意点としてはあまり頻繁に名前を呼びすぎると馴れ馴れしい印象を持たれてしまう可能性があるので、会話の冒頭、中盤、終わり際など、数回程度にとどめておきましょう。

相手の会話にうなずきや相槌を打つ心理的効果

人間は自分の話を聞いてほしい生き物です。どれほど話がうまくても相手の話を聞かず一方的に話していては相手はうんざりしてしまいます。

逆に相手の話の要所要所でうなずいたり相槌を入れて相手に気持ちよく話をさせてあげたらどうでしょう。「この人は真剣に私の話を聞いてくれている」と、きっとあなたのことを信頼してくれることでしょう。
話し上手は聞き上手なのです。

うなずきは同調、承認、許可を表す行動であり、「なるほど」「そのとおりですね」「さすがですね」「そうですね」という相槌の効果を倍増させてくれる力があります。

※悪用厳禁ポイント


正直言って内容の無い会話や関係のない会話を永遠話してくる相手っていますよね。でも立場的に聞いていなければならない時もあります。

そんな時は話の内容を聞いていなくても上記のなるほど・そうですね・さすがですね・そのとおりですねを相槌とともにローテーションしているだけで相手は気持ちよく会話をすることができるんです!

相手との共通点を見つける

会話をしていく中で相手との共通点を見つけた場合さらに相手との距離を縮めることが可能になります。

例えば出身地や通っていた学校、好きなスポーツやチーム、釣りや家庭菜園、アウトドアなどの趣味、パチンコなどのギャンブルでもいいでしょう。
共通できることが多いほど相手との距離は縮まります。

これは職場関係だけではなく、異性との会話にも同じことが言えますのでぜひ活用しましょう。

まとめ

相手の名前を適切に使い、共感を示すことは、効果的なコミュニケーションにおいて非常に重要です。これらの心理学的アプローチを通じて、より深い人間関係を築くことができます。日常の対話の中でこれらの技術を意識的に使用し、相手との絆を強化しましょう。



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