止まらない過食嘔吐を抜け出す最初の一歩
こんにちは。カレラです。
読みに来てくれてありがとうございます。
今回は少し長い文になっています。
後半は過食嘔吐克服の最初の一歩を書いているので
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。^^
幸せ
について考えたいと思います。
当たり前かもしれないんですけど、幸せってすごく感覚的なものだと思うんです。
自分に足りないものは無い
必要なものが全て満たされている
と感じることが出来る状態が幸せなんじゃないかな。
そして幸せって感じれば感じるほど増えていくものだとも思います。
あと幸せのハードルは低くて良いと思ってます。
うわ〜夜一度も起きずに良く寝られた!幸せだ!!
お風呂上がり身体緩んで気持ちいいな。幸せ。
夕飯食べたあとお腹パンパンじゃない!心地よい腹だわ〜幸せ。
母とたわいも無い話が楽しくできたな。幸せ。
筋トレしたら尻プリッとしてきた?!幸せやん。
動くまで億劫だけど運動すると気分良いな〜幸せ。
日々の私こんなんです。笑
こんなの・・・って思う方もいるかもしれないんですけど
過食嘔吐真っ只中だと自分を責める気持ちと食べたい衝動と身体のしんどさで
幸せを感じるスペースがなかったりします。
過食嘔吐が治ったら幸せ、と思っているので幸せは先延ばしにもなってます。
もはや食べて吐いてる自分なんて幸せを感じてはいけないとさえ心の奥では思ってたりします。
確かに毎日毎日すごく辛いですよね。日常生活では普通に振舞っていても気を抜けば心は崩壊しそうだし、ギリギリの所を何とか過食嘔吐で繋いで生きている感じ。
でもね。過食嘔吐してるからって幸せを感じていけないなんてことはないんです。
24時間過食嘔吐に支配されてるところから、その隙間にある少しホッとした瞬間やリラックス出来る時間をほんの少しでいいので作って感じていけたらいいですよね😌
私が少し楽になり始めるキッカケは過食嘔吐への罪悪感を減らすことからでした。
過食嘔吐の頻度や身体の反応、メンタルがどのステージにいるかによっても対処法や取り組むことは変わってくるのですが
過去の私のケースで言うと一日に4〜5回してしまう限界値に近い時は
毎日朝起きてからお酒で気絶して寝るまで続くマグマのような過食衝動に何しても絶対に現時点では抗えないので
それならまずは命を守るために身体に負担なく出来る方法でやろうと思い
過食嘔吐の回数を減らしてルーティン化することにしました。
自分が許せる範囲内での行動で少しでも心地良いと感じる時間を
過食嘔吐の合間にまずは作ってみよう決めました。
キャベツ半玉と豆腐一丁を食べてから過食を始めると決め
自分が許せる時間まで食べたいだけ食べて、吐き
気持ちと身体がスッキリしたらすぐお風呂に入り、体を緩めて
次の過食が起こらないようにしていました。
そしてその後、YouTubeでヒーリングミュージックをかけて
良い匂いのするルームスプレーをシャーっと噴射し
ベットの上でゆっくりストレッチして寝る。
ここまでできれば最高に幸せ、と。
吐いた後にお風呂に入れて足先に暖かさを感じた瞬間に、幸せ。
1日が終われそうだと一安心して、幸せ。
過食中は焦りと不安で浅くなっていた呼吸が
ゆっくりと深くできて、幸せ。
幸せ3つも感じられちゃいました。
吐く時も最初に自分の許せる野菜や豆腐を食べているので
血が出たり胆汁が出るほど限界まで吐かなくても許せる。
心も楽になりました。
そして過食嘔吐して気持ちが落ち着いている時に次の日の朝に飲む
用意の負担がほぼゼロな簡単なスムージーを冷蔵庫にセットして寝る。
『スムージー』
身体に良さそうな美味しいスムージーの素を買う
ヨーグルトと豆乳を入れて混ぜて置く。以上
このレベルの手間です。
朝起きた時のソワソワと不安を感じる前に
寝起き即冷蔵庫にいき、美味しいスムージーを飲む。
この心地良いルーティンが出来るようになって身体も心も余裕が出て、希死念慮や身動きも取れないような身体の辛さから抜け出していきました。
過食嘔吐楽しんでない?癖にならない?と思う方もいると思います。
過食衝動がどうにもできない時、
最初の一歩として過食嘔吐によって救われている心を守りつつ、
心地良いなとか幸せだなと思う時間をほんの少しでも作っていくことが
次の一歩を踏み出すエネルギーになっていってくれます。
幸せを感じられる心のスペースが出来てること自体が本当にすごいことです。
そして、今自分が感じられる範囲から幸せをみつけられるとどんどんそれが連鎖して増えていきます。
ぜひ幸せを感じることを自分に許してあげてみてくださいね。
そしてなんと!
幸せを感じる感度が上がってくると、滲み出る幸福度で、もれなく美人にもなるんですよ。