便秘の種類や原因を知ろう
お腹がスッキリしない、便秘に悩んでいるという人は少なくないのではないでしょうか。
便秘について、日本内科学会では「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」と定義しています。
便秘はにきびの原因になったりと放置しておくと良い事はありません。便秘について知る事で対策を考えていきましょう。
便秘には2種類ある
①排便回数減少タイプ
「排便回数が週に3回未満」
原因は、大腸の動きが低下していること。食べる量が少なかったり、食物繊維が不足しているケースも考えられます。結腸に多くの便が滞留するため、膨満感や腹痛を生じ、水分がどんどん吸収されることで、便が硬くなって、排便困難が生じる場合もあります。
②排便困難タイプ
「直腸内の便を十分かつ迅速に排出できない」
原因は、直腸のセンサーの働きが低下して便意を感じられなかったり、便意があっても直腸を十分に収縮できないケース。これにより便が直腸に溜まった状態になり、力んでようやく出たとしても一部が直腸に残ることによる残便感や、1日に何回も排便をする分割排便に悩まされたりします。
便秘の原因は何か
・ダイエット:食べる量が減れば便の材料が減るので便を作る事が出来ません。
・食物繊維の不足:食物繊維は、そのほとんどが吸収されず体の中を通過します。食物繊維が十分にあることで、消化吸収がゆっくり進んだり、大腸内の粘膜壁を刺激して、排便を促し便通を整えてくれます。
・水分の不足:便の80%は水分でできています。一般的に、毎日約9Lの消化液や水分が小腸からながれてきますが、その大半が大腸で吸収され、便に残る水分はわずか200ml(コップ1杯)ほどしかありません。口から飲む水の量が少なければ、コップ1杯を確保できずに、便が硬くなり、排便困難になってしまいます。
・運動不足:直腸に溜まった便を押し出すには、腹筋を収縮して腹圧をかけます。デスクワークなどで座っている時間が長く、あまり運動をしない方はこの筋力が低下します。腹筋が弱いと、直腸の便を十分に肛門へ送り込むことができなくなり、排便困難になってしまいます。
・ストレス:胃腸が活発に動くためには副交感神経が優位に働いて、ゆったりとした、くつろいだ気分でいなければなりません。ストレスがかかり交感神経が優位な状態になると、大腸は便をこねたり、直腸へ便を送ったりできなくなってしまいます。
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