快楽
行きがかりの道連れを
宵の奈落に連れ込むと
秋の夜風が囁いた
「もう一度、もう一度」
否定し難いあの名前
名状し難いあの快楽
「もう一度、もう一度」
何か知らない刻印を
俺はあの木に刻んでみせた
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行きがかりの道連れを
宵の奈落に連れ込むと
秋の夜風が囁いた
「もう一度、もう一度」
否定し難いあの名前
名状し難いあの快楽
「もう一度、もう一度」
何か知らない刻印を
俺はあの木に刻んでみせた
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