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整わないんですか?
私はサウナが大好きで、週に何度も通っています。
サウナに入ると心も体もリフレッシュでき、日々の疲れが癒されるのを実感します。
私の基本的なサウナルーティンは、サウナに8分ほど入った後、水風呂に浸かり、休憩をするというもの。
この流れを2~3セット繰り返すことで、体の芯から温まり、しっかりと「整う」ことができます。
この「整い」の感覚は、言葉では表しにくいですが、
まるで心と体が一体となり、
深いリラックス状態に入るような感覚です。頭が冴え、気持ちがスッキリと落ち着きます。
このおかげで、夜はぐっすり眠れることが多く、翌朝の目覚めも非常に快適です。
サウナにはリラックス効果だけでなく、健康面でも多くのメリットがあることが分かっています。
特に注目すべきなのは、サウナ習慣がある人は、認知症のリスクが最大60%も低下するというのです。
この研究では、週に4回以上サウナに入る人と、週に1回未満しか入らない人を比較したところ、
頻繁にサウナに入る人の方が、認知症を発症する割合が大幅に低かったという結果が出ています。
また、サウナは血流を促進し、心血管系の健康にも良い影響を与えると言われています。
発汗によって老廃物が排出されるだけでなく、ストレス軽減や安眠効果も期待できるのです。
サウナがこれほどまでに健康に良い影響を与えると知ると、ますますサウナに通いたくなりますね!
サウナには多くの魅力がありますが、時折気になる光景を目にすることもあります。
せっかくのサウナタイムをより快適にするためにも、改めてマナーを意識してみませんか?
① 汗を流してからお風呂に入る
サウナを出た後、汗を流さずにそのままお風呂に入る人を見かけることがあります。
しかし、これは衛生的にも好ましくありませんし、水風呂の気持ちよさを十分に味わうこともできません。
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サウナで大量の汗をかいた後は、必ずシャワーで汗を流してから水風呂に入りましょう。
このひと手間を加えるだけで、水風呂の清潔さを保つことができるだけでなく、
自分自身もより快適にクールダウンすることができます。
また、これは温浴施設のルールとしても基本中の基本。
周りの方への配慮としても、ぜひ実践してほしいポイントです。
② 整いタイムを大切にする
もう一つ気になるのは、水風呂に入った直後にすぐサウナへ戻る人です。
特に、体を拭かずに濡れたままサウナへ戻ってしまうと、ベンチが濡れてしまい、
他の人が快適に座れなくなってしまうこともあります。
さらに、サウナの醍醐味ともいえる「整いタイム」を取らないのは、もったいないと感じます。
サウナ・水風呂・休憩の三段階をしっかり行うことで、最大限のリラックス効果を得られるのです。
特に、外気浴ができる施設では、ぜひ外の風を感じながらゆったりとした時間を過ごしてみてください。
目を閉じて深呼吸しながら整うことで、心身ともにリフレッシュでき、驚くほどスッキリとした感覚を味わえます。
サウナの楽しみ方は人それぞれです。
じっくり長く入る人もいれば、短時間でさっと汗を流す人もいます。
また、最近は「ロウリュ」や「アウフグース」など、さまざまな楽しみ方が広まっています。
アロマを楽しみながら蒸気を浴びるロウリュは、さらにリラックス効果を高めてくれますし、
自分のペースで無理なく楽しめるのも魅力のひとつです。
しかし、どんなスタイルでサウナを楽しむにせよ、基本的なマナーを守ることが大切です。
周囲への配慮を忘れずに、みんなが気持ちよく過ごせる空間を作っていきたいですね。
まとめ
サウナには素晴らしい健康効果があり、正しい方法で楽しむことでその効果をさらに高めることができます。
サウナ・水風呂・休憩の三段階を意識する
汗を流してからお風呂に入るなど、マナーを守る
「整い」の時間を大切にする
これらを意識することで、より快適で満足度の高いサウナ体験ができるはずです。
サウナ道は奥が深く、楽しみ方も人それぞれですが、自分なりの「整い」を追求することが一番。
これからも、よりよいサウナライフを楽しんでいきたいですね!