
乳酸菌を培養する
我が家では、ホームベーカリーを使ってヨーグルトを作っています。
作り方は簡単です。
消毒したカップに種菌となるヨーグルトを入れ、牛乳と混ぜて、数時間マシンの中で保温するだけ。半日ほど冷蔵庫で冷やせば固まります。
この方法を応用すれば、ヤクルトでも同じように作れるのではないかと思い、試してみたのですが
結果として、ヨーグルトのように固くはなりませんでしたが、柔らかく固形化させることができました。
おそらく、乳糖が分解されることで乳酸が生成され、それがカゼインを固めたのではないかと考えられます。
味はヨーグルトほど酸っぱくなく、少し甘みがあります。
とはいえ、このままでは味がほとんどなく、ヤクルトとは言えません。そこで、添加物を加えます。

我が家のレシピは以下の通りです。
カルピスウォーター:約800ml
レモン汁:適量
はちみつ:適量
牛乳:約400ml
味は、はちみつやカルピスウォーターの分量によって大きく変わりますが、大事なのは乳酸菌を摂取することです。
乳酸菌の効果には、腸内環境を整える、免疫力を高める、便秘を改善するといったものがあります。
また、ストレスを軽減したり、睡眠の質を向上させたりする効果があると謳われている商品もあります。
自家製ヤクルトにそこまでの効果を期待するのは難しいかもしれませんが、少なくとも腸内環境が良くなっている実感はあります。
実際、子供たちは市販のヤクルトよりも自家製ヤクルトのほうを好んで飲んでいます。
※素人の見解であり、科学的なエビデンスはありませんのでご了承ください。