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13. 芸人時代やりたかった事

僕のnoteでは、過去の芸人時代の体験をもとに感じたことを物語として綴っています。本日のテーマは、「芸人時代やってみたかった事」です。


それでは、最後までお付き合いください。

キャンプ

芸人を辞めて13年が経つ。この13年は、芸人時代にやりたかったけど出来なかった事を取り返す作業の連続だった。



その中でも、夢中になったのが旅行だ。温泉ソムリエという資格をとり、日本秘湯を守る会の宿を攻めまくった。日本秘湯を守る会のスタンプ帳がいっぱいになると一回無料で宿泊出来る特典もゲットした。

コロナ禍になり、自粛ムードになった時にやっとチャレンジ出来たのがキャンプだ。


子供の頃親によく連れて行ってもらったのがキャンプだった。芸人で売れたらキャンプをやりたいと思っていたが売れなかったので出来ないままだったのだ。

テントを買って道具を揃え出したらもうハマりにハマってしまった。テントを設営したらもう酒を飲み始めて時間を忘れてのんびりゆっくりがとても幸せなのだ。


空が暗くなり出したら焚き火をして、火を見ながらホットワインを飲む。これがベタだけどすごくいい。

帰省一泊目

お盆になると、生まれ故郷の宮城県に帰るのが子供の頃からの習慣だ。ここ数年はお盆に帰省とセットで家族で旅行をするのだ。

その中で、最近はキャンプも盛り込むのだ。

今年もルーティンのキャンプ一泊、宿一泊だ。本来ならば、テントの設営、撤収がとても大変なので二泊くらいしないともったいないのだが、家族で来てることもありやむなく一泊は宿にしている。キャンプは背中が痛くて眠れない事などもあるので仕方がない。

例年のように墓参りをして、震災遺構大川小学校へ行く。津波により児童74人が亡くなった場所である。

命の大切さを考える時間であり、防災意識を高める為に毎年訪れている。

そして、今年泊まるのは雄勝FORESTキャンプ場だ。今年の旅行はいつもと決定的に違うことが一つある。それは犬と一緒ということ。

天気も何とか持って良かった。


時間がゆっくり。

犬も楽しそうにしていたからよかった。

帰省二泊目

生まれ故郷の南三陸町へ行く。東日本大震災で甚大な被害のあった南三陸町である。祖母の家や子供の時に遊んだ公園などは全てが流された。

二泊目は石巻市の追浜湾テラス〜考える葦〜に宿泊。ここを選んだのは犬と一緒に泊まれるから。

宿からは海が見える絶景。

ドッグランもついてて、犬も満足そう。



ちょっとだけ海水浴も出来て良かった。

帰省、一年に一度の楽しみ。

映像化への想い

いつかこのnoteを書籍化、映像化したいと、本気で願っています。

僕は芸人を辞めてからの10年間、言葉にし難いほど苦しい日々を過ごしました。

その闇の中でどうにか息をし続け、そして少しずつ光を見つけて解放されていった体験。

それを、自分と同じように苦しんでいる人たちに届けたいと思っています。

誰かが寄り添ってくれることで、人は必ず救われる。

そんな確信があります。

時には冗談めかして、「吉本さん、お願いします!」なんて言ってます。

けれど、心の中では真剣なんです。

僕のnoteがもっと多くの人に届き、広がることで、苦しむ誰かの心が少しでも軽くなる手助けになれば。

そんな期待と願いを込めて、これからも書き続けていきます。


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