N型のASDのコミニケーションの苦労 ③
私は今まで、N型(直感型)のASDのコミニケーションの苦労について書いてきました。
そこで、興味関心の違いや女性や陽キャ達とのコミニケーションの難しさについて書いてきました。
https://note.com/light_holly638/n/n8a7ed9bae1eb
今回は、感覚の違いから来る難しさについて、考えて生きたいと思います。
コミニケーションは、相手の感覚に合わせる必要があります。
例えば、相手がついてこれるような話をしていかなくてはなりません。
ですが、ASDの場合はそれが難しい部分があるかと思います。
昔の私は、それ故にN型の感覚をそのまま相手に話していたことがあり、それで奇妙な顔をされてしまったことがあります。
世の中はS型が多いですので、N型の人はコミニケーションに置いてS型に合わせるスキルを身に付けていくと思います。
ですが、ASD傾向があると自分と異なる感覚に関心が向きづらい、こだわりの強さ等からS型に合わせて話すことが辛くなるでしょう。
そこには、想像して話すスキルも必要になってきます。「こういう話をすると、変な顔されるからやめとこう…」「こういう話なら、話して良いだろう」などと、相手がどう感じるのか想像する必要があります。
ですが、ASDがあると其れが難しいかと思います。
私は職場では基本的に人とは話しません。それには、元から対人恐怖もありますが、N型のASD故にS型の人に合わせるのが辛い、口を開くと変な顔されるだろうと思うのが大きいのだと思います。
興味関心が狭く深い、他者に関心が向きづらいから、世間話も辛く、それに加えて感覚を合わせたり想像するのが辛い…
N型のASDの人が内向寄りになってしまうのは、このような背景があるからなのだと思います。ネット上でも、コミニケーションに苦労しているN型のASDの人を見掛けてきました。
N型のASD当事者として、コミニケーションにはこのような難しさがあります。