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N型(直感型)私とS型(現実型)彼の両者の世界観の違い ②

私は、クチコミでよく当たる評判の占い師の結果を信じてしまう傾向にあります。

それは、NF型特有の、科学では立証不可能な見えない何かを信じる部分からくるものなのかな…?と、思われます。

ちなみに、私は霊や怪奇現象、妖怪、悪魔や天使、神隠し、七不思議や宇宙人、UFO、異世界、妖精、小人、並行世界は信じる傾向にあります。

そこで、今回は占い師に見てもらい落ち込んでいるN型の私と、Sの彼の会話について紹介して見たいと思います。

私『この前、よく当たると評判の占い師が言ったんだけど、私の前世が中世ヨーロッパの人で、ボロっちいアパートに住んでいる。売れない作曲家だったんだって。政府から戦争に関する曲を頼まれそれが嫌で悶々として、40あたりで死んでしまったんだって。そして、そのまた前世が、アマゾンの河に住んでいた先住民で、生贄でなくなったんだって…ちなみに、クチコミで評判の占い師が、言ってたんだ。』(落ち込み、深くため息をつく。)

(しばらくの間、私は、ガチで信じてました…今は、少し瓦解してます。)

彼『…はぁ?』(キョトンとする。)

私『そして、近い未来、私は作家のチャリティーに参加するんだって。それで、おばあさんになって本を出版するんだって。(深く、ため息をつく。)』

彼『お前、チャリティーに全く興味ないだろ?寧ろ、嫌いな方だろ?占い師、嘘を言っている。(怪訝そうな顔をする。)』

私『占い師が、私がクラシックに興味を示す、既視感あるんじゃないの?と、言っていたけど、私、全然、ピンと来ないんだよね。子供の頃は、良く聞いていたけどね…』

彼『お前、クラシックあんまり聞かないだろ?』

私『私も、どちらかと言うと、米ポップに興味がある。あと、ラップと、ロックとか…クラシックにはあんまり…』

彼『だろ…?占い師、嘘言ってるよ。』

私『私、おばあさんになるまで結果が出ないのかな…?おばあさんになったら、本を出版すると聞いて、落ち込んでる…。』

彼『(戸惑い)よく、分かんない。』

何でそこまで信じられるのか、不思議な顔をする。

私『占い信じる?』

彼『…いや、よくわかんないや。』

私『よく当たると言われる占い師の結果、信じる?』

彼『…うーん…(首を傾げ、戸惑う。)』

私『占いに興味ない?見てもらいたいと思わない?』

彼『…いや…(微妙な顔をする。)』

私『もし、よく当たる占い師に、あなたは三年以内に死にますと、言われたらどうする?』

彼『いや、別に。(真顔で答える。)』

私『もし、よく当たる評判の占い師にあなたは一年以内に死にますと、言われたらどうする?』

彼『え?別に。(真顔で運転する)』

私『占い師に、私と付き合い続けたら不幸になります。死にます、と、言われたらどうする?』

彼『え…?そんな事ないだろ?別れないよ。(真顔で運転し続ける。)』

私『私と付き合い続けたら交通事故になりますよ、と、言われたら付き合い続ける?』

彼『それでも別れないよ。(真顔)』

私『え…?でも、死ぬんだよ?平気なの?別れないの?』

彼『うん。(真顔)』

私『へぇー、そうなんだね。(信じられないという顔をする)』


私『絵も小説も人気出ない…占い師が言ってたからな…今までもそうだし、良い結果出なかったし、チャリティーだし、おばあさんになってから…だし。(本気で落ち込む。)』

彼『だから、占い師の話やめろよー。(軽くイライラする。)』

私『他の占い師に見てもらおうかな…?(不安が益々強まる。)』

彼『また、見てもらって、結果悪かったら、こうなるんだろ?それで、俺に当たるんでしょう?(軽くイライラする。)』


以上、占いに関するN型の私と、S型の彼の会話でした。

N型(INFP)の私は、よく当たる評判の占い師の結果を本気で信じ本気で落ち込んだり、不安になってしまいます。見えないものの魔力やジンクスを本気で信じて、それは、絶対なんだ、変えられないんだ。と、本気で思い込み、悶々としてしまいます。

対するS型(ISTP)の彼は、現実的かつ合理的な思考の持ち主なので、物質的に不確定な占いには全く興味が無いし、本気で信じてないです。遊び感覚だと思いますし、悪い結果はスパッと切り捨て、結果にそぐわない行動だろうが、普段通りの日常を過ごします。

私と彼は、お互いに『えっ…?』とかなり不思議に感じていた事でしょう。

いつも近くに居るはずなのに、脳内の世界や思考は全く異なると感じることがしばしばあるので、お互いが奇妙に感じてしまいます。



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