見出し画像

3年ぶりにそれなりの仕事を1年半してみて、働くという事について考えてみた。

 昔働いていた派遣の職場は、週5フルタイム+残業が当たり前だった。
その仕事を2年くらい続け、収入上げるために次の仕事に転職した。

 その職場は、時間の大半が社内ニートのような状態で、私は暇な時間にちょくちょくスマホをいじっていたと思う。その次の派遣でも、私は社内ニートのような状態だった。あまりに退屈すぎて私は、隙間時間に調べ物や漫画を見たり、ラジオを聞いてしまっていた。

 私は、居ても居なくても良い状態で、家に帰っても疲労がそこまで蓄積されることはなかった。

 自分の存在意義について悩むことが多かったが、好きなことを謳歌していた。小説や漫画、イラストを描いたりしていた。

 収入もそれなりにあり、そこまで悩むことがなかった。 

 そこの職場での契約が切れ、2年くらい無職が続いた。

 職業訓練校に半年、就労移行支援に1年位在籍していた。
 そこでは、1時間に10分位休憩があったし昼休みが60分位あった。
その他、移行支援では、私は人の目を盗んでスマホしていた。
 私は、小説書いたりツイッターをしていた。

 就労移行支援の在宅のときは、好きなタイミングで休憩とりネットサーフィンをしていた。

 私はぬるま湯で自由を謳歌していた。

 そんな中ー、私は仕事が決まった。
職場では時間ごとにやることが決まっている。

休憩時間は決まっており、仕事中は一切スマホはできない。

 しかも、仕事はひたすら身体を動かす事が多く、シフトが増えたら寝落ちする事が増えていった。

 好きなことに時間を割き過ぎると、身支度や睡眠時間に支障がきたす。そして、朝起きるのが辛く、朝食も抜いてしまう。そして、職場に支障がきたす。

 好きな事を急いで取組むと、ただでさえ悪いワーキングメモリが、益々悪くなってしまう。処理速度も低いので、ゆっくりやるしかない。

 社内ニート時代や無職の時は、自由に好きな事ややりたいことをしていたが今ではそれが許されない。

 最悪、仕事に支障が来してしまう。

 多分、時間ゆるゆるな環境に長く使っていた時は、私はADHDの悪い傾向が出ていたのだと思う。

 今の職場は、賃金が発生してる分、やることが決まっている為仕事を責任持って取り組まないといけない。

 好きな事より眼の前の事に取り組まないといけない。しっかり休んでしっかり寝てしっかり朝食も取らないといけない。

 必用とされているモチベーションはあるが、自由がない分妥協もしないといけない。
 だが、やりたいことをやりたい自分には、ストレスがたまってしまうことも多い。

 私は、3年ぶりにそういう環境に身を起き、自由だが必用とされてない職場か自由が制限されているが必用とされている職場について、考えた。

 どちらも、大変だ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?