ENTP,ENFPと、ADHDの関係性について考察する
ENTP,ENFPは、両者共に好奇心旺盛でアイディアマンだと言われています。
彼らは、共に発想、閃き、未来志向、プレイストーミング、連想、アイディア、広い視野で物事を考える、あらゆる方面から洞察する、新しい人間関係の構築が得意、新しい環境に馴染むなどの長所があるのかと思います。
両者の心理機能の主機能が、Ne(外向的直感)であり、その特性の影響が大きいようです。
第一線で活躍しているADHDの方々は、以下の特性が顕著に現れている感じです。↓
次に、劣勢機能について見ていきます。
彼らは、劣勢機能にsi(内向的感覚)があります。
このSiの弱さが、ADHDの特徴に繋がりそうです。
Si(内向的感覚)とは、記憶や細かさ、慣習やルール、しきたり、伝統、文化、継続、持続、計画的、緻密さなどが挙げられます。
Siが弱いと、忘れ物、ケアレスミス、スマホの充電を忘れた、電源残りわずかなのを忘れスマホ文字入力し、その間に電源落ちた、誤字脱字、ワーキングメモリの弱さ、飽きっぽさ、持続力の弱さ、約束忘れ、スケジュールの日時や場所などの勘違い、人から聞いた話を忘れるまたは、勘違いする、賞味期限切れの食品を放置する、見落とし、時間の見積もりや管理が苦手、ギリギリに着く、遅刻する、物を無くしたり落とす、散らかりやすく片付け苦手、期限忘れ、タスク忘れ、先延ばし…などに繋がりやすいのかと思います。
Siの主な特徴↓
日本社会は、Si(SJ)型が優位で、Ne(NP)型はそれほど重要視されてません。
ENTP,ENFPの両者は、(特にENFP)は、病みやすい、闇がある、明るく振る舞い疲弊し病むなどと、言われやすいかと思います。
とりわけ、ENFPはF型である為その特徴が強く出やすいと思います。
その背景には、自身の心理機能が日本社会が求めるものとは対極的であることが関係していそうてす。事ある毎に白い目で見られたり怒られ、嫌われることなど、人間関係のトラブルもつきものだと思います。それゆえに、色んな物事が窮屈に感じやすく、社会に馴染めない、順応しづらいことが絡んでいるのではないか?と、思います。
両者の長所と短所が見事、ADHDの特性と合致しており、生きづらさを抱えてしまい病みやすいのではないか?と、思います。
ADHDを持つ者の中には、HSPや2次障害を併発した人が少なくありません。
特に、秀でた才能がない場合だと、否応無しに日本社会に溶け込ないていけないので、苦労が耐えたいかな?と、思います。