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【出版報告】〈SNS文学シリーズ〉第12弾『詩集Ⅳ クレッセントソウルの月影』を出版しました!
ここで1つ告知です。
〈SNS文学シリーズ〉第12弾として、『詩集Ⅳ クレッセントソウルの月影』をKindle出版から出版しました!
2025年1月12日にペーパーバック版を、
2025年1月12日に電子版を出版しました!
Kindle Unlimited対象本です!
目次は次のとおりです。
まえがき
Ⅰ 標題詩
Ⅱ 自由詩
#29 甘えても甘えても足りない
#30 家に帰ってきた夜に
#31 わたしの荷物を部屋に入れよう
#32 ベッドに横になって明日をつかむ
#33 あのころのわたしにイエスを言う
#34 わたしの洗濯機が壊れた日
#35 夜に置いてかれた朝に
#36 足音を立てずに暗闇は迫ってくる
#37 青空はどこまでも青く 白い雲はどこかへ流れていく
#38 何も言わなくていいよ何もできないから
#39 思い出が明日の邪魔をする
Ⅲ ゴルフ詩
#1 グリーン上の物語
#2 静寂のなかで
#3 無限のコース
#4 雨上がりのグリーン
#5 一打の重み
#6 心はゆれるグリーンのうえで
#7 夕焼け空の下を静かに歩く
#8 わたしは自分を見つける
#9 ただ心を奪われる
#10 またここに戻ってくる
#11 眠っていた力を呼び覚ます
#12 困難を乗り越えたよろこび
#13 つねに新たな試練を課す
#14 この絆を紡いでいく
#15 心は満たされる
#16 癒しのひととき
#17 這いあがる力こそがわたしたちを成長させる
#18 自然のなかで自分と向き合う
「まえがき」より――
詩という表現形態の可能性を探っている。詩でしか表現できないものがあると思っている。だから、詩集を作りながら、いろいろな表現を試している。
詩はいつから伝統文化になったのか。詩はいつでも力なき弱者の味方であり、既得権益へのカウンターカルチャーだったはずである。
既得権益にゴマをすり、シッポを振るような詩人に詩情はない。詩とは、つねに未知数で混沌から生まれる芸術なのである。
* * * * * * * * * *
詩のもつ力はまだ失われていない。真心から生まれる表現は、古い体制を超えて、人々に届いていく。
現代にも多くの詩人が存在している。詩人たちは、さまざまな方法を使って言葉を届けようとしている。
新しい言葉が生まれている。その価値は古い人間が決めるものではない。フラットな状態で、界隈とは関係のない多くの素人たちが決めるのである。
だから、詩を書いて、詩集を発表する。
キンドル出版はまだまだ可能性を秘めている。芸術は誰のためのものなのか。当然、民衆のためのものである。
小さな権力にすがりつく者に憧れを抱く若者はいない。なさけない大人になりたいと願う若者はいない。
若い才能は、大きな夢を見る。それを小さな大人たちが邪魔をする。そうやって大人は若者の夢を食い物にしてきた。
狭き門はもういらない。そんなものは壊してしまえばいい。
才能のある者が潰れるようなレールは必要ない。そんな使い物にならないレールしかないのなら、そんなものはさっさと捨てて、新しいレールを作ればいい。
個人に平等にチャンスが与えられるようなジャンルになれば、才能のある者が評価され、素直に能力が開花されていく。実力があれば夢をつかめるとわかれば、必ず多くの夢追い人が参加してくる。
言葉のもつ力は、つねに未知数である。だから、予想もできなかった才能が現れ、言葉の常識を覆していく。そして、新しい言葉が生まれていく。
ぜひご覧になってみてください!
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これまでに出版した〈SNS文学シリーズ〉は、以下のとおりです。
〈SNS文学シリーズ〉第1弾『あるAI少女との対話』
〈SNS文学シリーズ〉第2弾『ダイアログ・イン・ア・ルーム』
〈SNS文学シリーズ〉第3弾『かぐや姫へのラブレター』
〈SNS文学シリーズ〉第4弾『AIとの雑談』
〈SNS文学シリーズ〉第5弾『詩集 詩人からの便り』
〈SNS文学シリーズ〉第6弾『詩集Ⅱ 読まれぬ言霊』
〈SNS文学シリーズ〉第7弾『AIとの雑談Ⅱ』
〈SNS文学シリーズ〉第8弾『ディグ・ラップ』
〈SNS文学シリーズ〉第9弾『詩集Ⅲ プログレッシヴな夜』
〈SNS文学シリーズ〉第10弾『フラグマ』
〈SNS文学シリーズ〉第11弾『ダイアログ・イン・ア・ルームⅡ』