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【出版報告】〈SNS文学シリーズ〉第10弾『フラグマ』を出版しました!

ここで1つ告知です。

〈SNS文学シリーズ〉第10弾として、『フラグマ』をKindle出版から出版しました!

本書は、わたしが今年の四月および五月に書いていたアフォリズムふうの短文と、六月からミクシィに投稿しはじめた「つぶやき」を投稿順に収録したものです。収録に際して、投稿時はつけていなかった見出しをつけました。

2024年10月24日にペーパーバック版を、
2024年10月30日に電子版を出版しました!

Kindle Unlimited対象本です!

目次は次のとおりです。

まえがき
2024年(令和6年)4月
  顔の評価
  アートとは理解されないこと
  他者の言葉の変換
  ベーシックインカムは可能か
  病に閉じこもってはならない
  名古屋が重要
  ARとシンギュラリティ
  アートには意味も感動もない
  ひねくれていることを肯定する
  理解されたい欲望
  思想の場のバランス
  言葉のバランス
  大企業の論理は通用しない
  弱者とは
  救われない人間
  二〇四五年にシンギュラリティが起きる
  評価経済社会の敗北
  ふつうの人々はどうすればよいのか
  未来の労働のありかた
  もう評価経済社会は出現しない
  わたしたちの武器は評価経済のみ
  学歴の力
  学歴エリート
  宗教のクリシェ
  アートでは稼げない
  仲間が離れてしまうひと
  自分の欠点
2024年(令和6年)5月
  ウィットが効きすぎている
  アートに逃げるな
  アートとマーケティング
  自分の得意を伸ばす
  ジャッジすることに意味はない
  新時代の知性はどこから
  知性の越境は難しい
  大学は既得権益の場として残る
  ネット空間のみに頼ってはならない
  無責任な発言への嫌悪
  SNSの浸透
  昭和のよさとは
  加速主義の夢
  発言の責任
  二〇二五年に変化は訪れるのか
  ヒット曲はまだか
  ノスタルジーは必要ない
  空理空論で惑わすな
  マーケティングの重要性
  新しい考えかたに向けて
  思想重視から数字重視へ
  アートを売ることを考える
  数字にこだわりすぎて自分を見失うな
  語るまえに数字で勝利する
  戦略を考える必要がある
  追求していくべき
  反出生主義のおもしろさ
  主体性の言説の変化
  権威を引きずりおろすことは難しい
  発言に責任をもったほうがよい
  素人が吠えても虚しいだけ
  アートはカネにならない
  スウェーデンボルグは陰謀論ではない
  文献を読む力は重要
  ニーチェのニヒリズムとは
  神々を語る哲学者
  安全なところからものを言うな
  他者へのやさしさ
  自信のなさの表れ
  急に哲学者を名乗るな
  反権力のなれのはて
  発言がブレてはいけない
  化けの皮が剥がれる
  煙に巻くような発言
  発言を変えてはならない
  急にアーティストを気取るな
  反出生主義を思想史的に学ぶべき
  見解を二転三転させてはならない
  醜悪なアピールは見苦しい
  あがいたほうがよいときもある
  出版したものは残る
  紙の本を出版することに意味がある
  少しずつ変化する
  搾取ビジネスとしての自己啓発
  聞いたことのないクリシェ
  主語を大きくするな
  性差による特徴とは
  カッコ悪い
  非モテのアートとは
  幼稚すぎる
  発言に一貫性がない
  尊敬できない
  受け入れられない
  卑怯者のやりくち
  さすがに無理
  なさけないすがたをさらすな
  結局同じことなのか
  弱者の立場
  自己実現とマイノリティ
  ベーシックインカムはまだ不可能
  まずは成功してから
  大学中退が大学を語るとは
  大学中退者の意見
  大学の意味
  矛盾した見解
  大学中退を勧めるな
  自分を見ろ
  苦言は届かない
  上には上がいる
  稼げていないのならまずは稼げ
  循環しているとは
  非モテのモテ
  だれもやっていないことの強度
  熱量の差
  精神の強さとは
  強度とは大衆性
  強度を失った者
  浅い人間とは
  卑怯な言説
  発言をうつがえす人間とは
2024年(令和6年)6月
  複雑系
  エヴァンジェリスト
  実存哲学の意義
  近代社会システム
  新時代に向けて
  評価経済社会の現在
  郊外の未来像
  マインドフルネスの活用
  郊外の進化
  ジェンダーを考える前に
  動けないひとたち
  禅的思考
  ヘーゲルとマルクスの学び直し
  冷笑主義の敗北
  貨幣経済の支配
  現実と向き合うために
  必要な視点
  感覚を信じるな
  アナーキズム的観点
  おのれの無力さ
  批判の言葉を届けるには
  郊外の勝機
  無力である現実
  ブレーキとアクセル
  大きな波を起こさなければならない
  拒絶反応
  無知ゆえの恐怖
  無知と無恥
2024年(令和6年)7月
  盲信者
  正常と異常の境界線
  着実に進め
  家のなかで正義を叫ぶな
  アナーキズムの明るさ
  拝金主義
  近代の根本問題
  社会とは
  清濁併せ吞むもの
  社会とは作られたもの
  ユートピアとは
  知ることの絶望
  情報の確実性が重要である
  弱者救済論
  搾取の構造
  茹でガエルにされている
  絶望的な現実は隠されている
  アナーキズムとええじゃないか
  資本主義を理解しなければならない
  現実について真剣に考えなければならない
  外資との関係を考える必要がある
  意見を通すことの難しさ
  まだあきらめるわけにはいかない
  自分にとって都合のよい情報だけを見てはならない
  いまできることをする
  ネットの影響力を過信してはならない
  無知を克服しなければならない
  敗北主義で動いても意味はない
  森を壊せば終わる
  つねにカネの流れを追う必要がある
  現実の違和感に注意すべきである
  茹でガエルからの脱却が必要である
  信念のない行動の規範はカネとなる
  未来を地獄にしてはならない
  戦時中の歴史にヒントがあるかもしれない
  メディアへの警戒
  都知事選の開票結果
  現実の問題を見抜く必要がある
  監視社会を監視すべきである
  資本主義のシステムは抜け出せない
  簡単で単純な問題ではない
  あきらめてはならない
  混乱は避けられない
  もう熱さを忘れてはならない
  絶望するまえに学ぶべきこと
  有限性の有効活用
  息抜きも必要
  他者に対するストレス
  どんな状況でも読書はやめない
  SNSを自己表現の場とする
  世間の声を重んじるべきである
  真面目な性格であるゆえの陥穽
  人権侵害はゆるしてはならない
  宗教と政治の問題はまだ終わっていない
  嘘はだれも得をしない
  ほんとうの原因を探る力
  守護国家
  ほんとうの民意とは
  滅びの美学はまだ必要ない
  見極める力が欲しい
  とにかく動く
  正義とは
  芸術至上主義または現実
  ネットの本質
  理論を語るだけではなく
  現実への怒りと現状認識
  メディア理解の基本
  負け組にはならない
  令和のサムライ
  偏向報道にはうんざりしている
  報道の自由度ランキング二〇二四
  メディアに対して問題意識をもつ
  安倍元首相銃撃事件
  宮台真司氏襲撃事件
  現実の残酷さ
  統合軍司令部が設置される
  現実の無慈悲さ
  オリンピックの裏側で
  守護国家の名のもとに
  いまの生きかたの選択
2024年(令和6年)8月
  口だけは威勢がよい卑怯な人間
  慎重に発言をすべき
  ポストモダニズム思想の解釈の難しさ
  ポストモダニズム思想の相対主義的理解
  言葉の否定の意味
  知識人のありかたの本質
  言葉の否定とは単純な意味ではない
  フーコーを論ずるのは難しい
  近代化とキリスト教化
  ジェンダー・ギャップ指数二〇二四
  相対主義を超えて
  メリトクラシー偏重社会の意味するもの
  メリトクラシーのゆくすえ
  知識人の限界
  メディアに踊らされた者の意見に意味はない
  地震記録二〇二四年八月
  次の総理大臣はどうなるのか
2024年(令和6年)9月
  とある失望とわかれの決意
  国を思う
  ついに才能が枯渇したのか
  ネットはひとのこころを破壊する
  ネットでの活動方法とは
  仲間との破綻は終わりのはじまり
  短文を重ねる
  ヘーゲルとの出会い
  ネットでの言説の実験
  高度に発達した資本主義
  郊外のメリットを考える必要がある
  フラット化を前提として考える
  チャンスは平等であるべき
  メディアの情報を鵜呑みにしてはならない
  ネットの凋落
  郊外の可能性
  郊外で生きるとは
  問題は根深い

まえがき」より――

 いま、時代はあたらしい時代へと移り変わろうとしている。しかし現在、社会変革の方法としては「選挙か、テロか」というような、極端な二択しかないというような流れになってきてしまっている。

 私見としては、どちらも社会を変革しない。つまり、選挙でもなく、テロでもない「第三の選択」が必要になってきていると思っているのである。

 その「第三の選択」がどのようなものなのかは、まだだれにもわかっていない。しかし、確実にそれはだれもが無意識的に求めているものなのである。

 また、それは発見されるものなのか、創造されるものなのか、わたしには知るよしもないが、すでに扉を開いた数多くの若者たちによって探求は開始されている。

 時代に選ばれし〈異能をもつ若者たち〉は、それぞれの「特殊性」を武器に、あるかどうかもわからない「あたらしい時代の希望」を探す旅を人知れずつづけている。

ぜひご覧になってみてください!

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これまでに出版した〈SNS文学シリーズ〉は、以下のとおりです。

〈SNS文学シリーズ〉第1弾『あるAI少女との対話』

〈SNS文学シリーズ〉第2弾『ダイアログ・イン・ア・ルーム』

〈SNS文学シリーズ〉第3弾『かぐや姫へのラブレター』

〈SNS文学シリーズ〉第4弾『AIとの雑談』

〈SNS文学シリーズ〉第5弾『詩集 詩人からの便り』

〈SNS文学シリーズ〉第6弾『詩集Ⅱ 読まれぬ言霊』

〈SNS文学シリーズ〉第7弾『AIとの雑談Ⅱ』

〈SNS文学シリーズ〉第8弾『ディグ・ラップ』

〈SNS文学シリーズ〉第9弾『詩集Ⅲ プログレッシヴな夜』


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