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サギ(詐欺)は、世界を駆け回る。な、話し。



閲覧ありがとうございます。素晴らしいビューティフルサンデーに、なんという、禍々しいnoteをエバッて、UPするのか!と、眉毛が八の字になっておられる方々には、申し訳ありません。
なぜならば、頭の中の順番的に、この話題が出てきたからです。。という感じで、詐欺って、、なコレアレを書いておこうと思います。



ある夜、わたしが帰宅すると、母親が、わたしに神妙に近付いてきて、険しい顔で、こう言いました。

「RIA!たいへん!さっき、ドコモから電話があって、、なんだか知らないけど、お父さんの携帯が今日で使えなくなるって!」


「は?」


「だから!今日中!なんだって!」


「料金滞納してたの?」


「まさか!」


「父さんには連絡した?」


「会議中だから、電話は取らないよ。」


「なんだって?ドコモ。理由聞いた?」


「①を押してください。って、言われたけど、怖くて、放置した。留守電にしてるし。。」


「なぜに、家電にドコモがかけるのか、わからん。」


すぐに、グーグル先生に聞いたら、やはり、詐欺の一種で、詐欺電話の言うとおり、①を押したら、犯人に繋がるそうでした。放置して、幸いでした。


(いろいろ考えるなぁ。携帯が、使えなくなるって、現代人の弱いところを直撃だよ。)


うちにも、手が伸びたように、今、「詐欺」って、いつもの日常生活に、見えないだけで、横を伴走しているかもしれません。

平凡な毎日に、ある日、




てな、ふうに、


という、ことが起こったら。
いつもは、冷静に冷めた考え方ができる方々も、
判断能力が、甘くなってしまうかもしれません。


昔、、それでも、五年くらい前なんですが、うちの会社で事務パートとして、働いていた女性(年齢秘)が、外国人の恋人がいると、周りに良く話していました。
相手は、香港のドクターで、Facebookで知り合ったそうで、趣味の映画のジャンルが同じだそうで、
意気投合したと言ってました。


「アメリカとかイギリスの人からとかだったら、
詐欺臭いけど!東洋人だし!イケメンとかじゃないし!普通の人だよ!」


Facebookのそのドクターのページを見たら、年収2000万で、ヨットも持っている。と、あり、全然、
普通の人じゃないと思ったものですが、事務パートさんは、恋する中学生みたいな瞳になっていました。こうなったら、親の言うことなど、聞かないでしょう。



こう言ったら、罵られるでしょう。


わたしたちの感覚で、ドクターとは、めちゃくちゃ忙しいはずです。考えることもたくさんあるでしょう。時間など、いくらあっても足りないと思います。しかし、事務パートさんには、頻繁にメールが来ていて、それも、変だなと周りは思いましたが、

「それだけ、わたしは特別なんだわ」

と、恋のスパイスになったのかもしれません。


そうこうしていて、1ヶ月も経ったころ、

「彼が来るから、今日は歯ブラシとか買いに行くの!」

とか、言った日がMAXで、段々、テンションが下がっていったのが、周りからはあからさまに解りました。気に入った歯ブラシが無かったかもしれませんが、理由を聞くのは、憚られるので、仲良しのパートさんたちも、静観していました。


しばらくして、そのパートさんは、お辞めになられ
ましたが、Facebookをしていた同僚は何人か、Facebookを退会したのを覚えています。危機意識が働いたのでしょう。



冷静な自分が必要。



友達と、食事なんかに行くと、詐欺の話題とか
出たことありますが、やはり、みんな、もれなく
うっすらと、そういうたぐいのメールやらショートメッセージやらを受け取ったことがあるみたいです。

そういうわたしも、吉沢亮くんからメールが来たことがあります(爆)
白竜からメールが来た友人もいました。


「あら!あたしなんか、スペイン王族の関係者からメールが来たわ」

スペイン王族の「関係者」という点がミソだなと思いましたが、あとは、マハラジャから、LINEが入ったとか、まぁ、いろいろ考えるよね。と、
みんなで、盛り上がったのを覚えています。


自分が、思いもしないタイミングで、入ってくる
「非日常」。
それが、悪いことでも、素晴らしいことでも、
俯瞰して、上から眺めることが大事だなと思いました。


お金のダメージはもちろん避けねばなりませんが
一番、ひどいのは、「心のダメージ」です。


詐欺は、ノンパスポートで入国してきますから、
自分の防衛隊は、強固にせねばならないと
思いました。




あとで後悔しないために。

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