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ちょ!待てよ!な、話し。
閲覧ありがとうございます(^-^)
去年あった出来事からの話しになりますが、
つい最近、どういうことかわかったみたいな
状況になりましたので、書いておこうかなと
思います。と、書きながらも、書き出し自体がどういうことかわかませんが。。
わたしは、知り合いの年配のご婦人に頼まれて、時々ですが、彼女の持ち物件のアパートなどに用事で、出かけていきます。
12月のある日曜日、わたしは、大家さんに呼ばれて彼女の家に行きました。大家さんは、足が弱いため、あまり動けない方です。
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「ワン!ワン!ワン!ワン!もひとつオマケじゃ!ワンワンワン!」
ピンポン押して、玄関に入ったら、青筋立てていきり立ったココア色のプードルが突進してきました。
(ひっ!こわい!)
「とび付いたりしないから、入ったらー??」
(とび付くより噛まれそうなんだけど。)
「噛まれないから!大丈夫!」
(プードルから噛みませんよと直接、言われないと安心できないんだけど。)
なんとか目を合わせず、プードルにペコペコしながら、奥に行きました。
「ある住人さんからクレームが来ててね、、アパート内の違う部屋の住人宛ての郵便物を何通か預かってるって。」
「郵便局が間違えたんですか?当人にお返ししたら、いーだけではないですか?」
「もう、何回目かわからないから、一言、お詫びが欲しいって。」
「郵便局から?」
「預かってる郵便物の受取人から。」
「??」
話しを聞くと、ポスティングチラシってありますよね。「入れないで」と張り紙していても、入れる業者がいるようで、メールBOXに溜まるそうです。
溜まったら、不必要なチラシは捨てるべきなんですが、問題の住人さんは、横着をして、溜まったチラシをそのまま、他の住人さんのBOXにゴッソリと入れていた。そのチラシの間に、当人宛てのハガキや封筒が紛れたまま、入れていたので、入れられた住人さんは、困惑してるそうです。
1、2回ならば、間違え配達かと思いますが重なると入れられた方は、気がつきますよね。
わたしに、仲立をして欲しいそうなんですが、
「それこそ、不動産屋さんの仕事じゃないですか!」(なぜに、わたしが)
「不動産屋は仲介してないのよ」
「なぜ!」
「お友達の娘さんだから!!」
(縁故かよ)
ゲンナリしましたが、非常に弱ってる態度なんで、さっさと行って、謝りに行かせようと思いました。
必殺仕事人みたいな目付きのプードルに、ペコペコしながら、大家の家を出て、
当該のアパートの女性といっしょに、郵便を持っている住人さんちに行きました。
女性は、素直にあやまり、二度としません。と頭を下げたので、住人さんも郵便物を渡してくださいました。
女性が、部屋に帰ったあと、郵便を持っていた住人さんが、
「ぼくのBOXにはチラシが入ったことが無いんですよ。なぜかなぁ。BOXが上段だからかなぁ。」
帰りに見ると、
たしかに、上の方のBOXには、チラシが入ってないけど、下段には、ケッコー入っていました。
(子供が親の手伝いで入れてるのかな、、)
とか、思いながらも、興味はないので、この件は
すっかり忘れてました。
そして、年が明けたある金曜日の夕方。
あのアパートの前で、ある場面を見かけた私は
チラシの謎がわかりました!
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なんと、体制がお菓子のカールのようなご老人が
ぷるぷるしながら、チラシをBOXに入れていました。近くには、自転車が置いてあり、チラシがかごに入っていました。
(お腰が曲がっているから、上段は入れられないんだ、、)
「入れないでください。」と、言わねばならないのでしょうが、言いたくありませんでした。
逆に、近寄り、「上段は入れましょうか?」と、
言いそうになる自分がわかるので、
目だけで、エールを送り、帰途に着きました。。
住人が帰ってくる夜までに、仕事が終わって帰ってくださいと念じながら。
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