【ナポリ③】ナポリの地下探検⑴カタコンベ
今日は、朝の9時から大雨予報☔️やったから、早朝のうちに景色ええとこ行っとくか〜ってことで走って丘の上に🏃♀️
往復10キロくらい!!🥵今日は頑張った!!
今日は1日自由行動やったから、昨日の話で興味を持ったたナポリの地下をテーマに巡ることに。
ダイソーのレインコートとビーサン。ありえんださい。
けど、そんなん気にしてられんくらいナポリは行きたいとこで溢れてる!!!!
前回の記事は👇
⚠️ここに書いてることは、英語のツアーとか、現地の人に直接聞いたことやから、全て私の解釈で日本語訳してます!!変なとこあったら是非教えてください!
1.サン・ガウディオーゾのカタコンベ
そもそもカタコンベとは、初期キリスト教時代の地下墳墓。
ラテン語でcatacombae。
キリスト教徒が死者を葬り、迫害時代には礼拝や集会のために集まったとされている。
公式ホームページ👉 https://catacombedinapoli.it/it/
ナポリには2つのカタコンベがあり、私が今回訪れたのはサン・ガウディオーゾのカタコンベ。
チケットは共通で12ヶ月有効で、もう一つのサン・ジェンナーロのカタコンベにも使える!
1時間ごとの🇬🇧と🇮🇹のガイドツアーしかチケットの種類はないから注意!
学生割でたった7€!
1ー1ナポリの基盤Tuffo
昨日のウォーキングツアーで、ナポリの土地はほぼ全てTuffo(凝灰岩)だから、軽くて掘削しやすく、しかも脆くない!最高の建築資材なんやでー!って聞いた。
そして、ここでも地下に入るなり来ました、Tuffo!
ガイドさん話し始める前からテンション上がってた
1−2 初期地下墳墓🪦
このカタコンベ(地下墳墓)は、もともとヘレニズム時代(アレクサンドロス大王の遠征〜プトレマイオス朝滅亡)に作られたもの。
その後、5世紀半ばに聖ガウディオーゾが埋葬され、信仰の対象になったらしい。
その時代の初期キリスト教美術のモザイクやフレスコ画も見られる。
中世(西ローマ帝国崩壊〜ルネサンス、5世紀〜15世紀)後期に入ると、地下に泥が流れ込み、埋もれちゃって、一度忘れ去られたみたい。
1−3 掘削と復活
そして、16世紀に入り、ドミニコ会(スペイン〜)が聖母マリアのフレスコ画を地下から発見する。そこから掘削が始まり、再び、墓地として使われるようになったらしい!
(この辺の学問専門じゃない私は、そもそもDominicansが何なのか全然わからんくてdomenica?日曜日?とか全然わかってなくてガイドさんに聞いた😂)
👆この空洞に遺体を一つずつ固定して、乾燥させていたらしい。
寝かせるより、座らせたほうが、たくさん収容できる。(教会が儲かる)
ここの墓地に入るには相当のお金を払わないといけなかったらしい。。
頭蓋骨は、この写真の穴の空いたところで守られていた。魂は頭蓋骨に宿るとされていたから。
そしてこの部屋に続くのは、お金持ちたちの本物の頭蓋骨💀🫢
1618年に初めて祀られ、最後の人は1637年。
1−4 カタコンベ上の教会⛪️
17世紀には、このカタコンベの真上にSanta Maria della Sanita教会が建てられる。
特徴は、ドミニコ会のドレスの色の黒と白の二色で天井が彩られていること。
(当初は黒の予定だったが、教会で黒は陰、光がないってことで避けられるため、グレー)
そして教会の中の一部屋は、さらに新しく作られた、ミニチュアのナポリが!
昔は治安が悪いで有名だったこの地域。
こういったツアーのチケットや寄付などで、近年かなり発展してきているらしい。
この街で、美味しいピザ食べて、お土産買うことは、この街を救うことに繋がるんだよーって話で締めくくり。
ほんとに、最高のツアーだった🥹
ちょと、長くなりすぎたからこの辺で。
パート⑵👉