ミニチュア　季節外れになっちゃったけど、、、あじさいの二つ目の作品

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。気軽にお問い合わせください。

朝、田んぼに行って畦の草刈り、工房の水やりしてきました。
5時台の田んぼあたりは夜露が降りて涼しいんですよ。だから、汗はたっぷりかきますが、爽快です。

さて、今日は作品紹介。
今年一つ目のアジサイの作品はこちら

あじさいの花は小さな花をたくさん作って、それを集めてやっと一輪できる花。コツコツと作り続けていた時に北野さんの写真が私の創作意欲に火をつけてくれました。

一つ作品を作りあげたあともあじさいの花を作り続けていました。
もう梅雨もあけて、季節は過ぎてしまったけれど、せっかく作った花を作品に仕上げておきたいと思いました。

10㎝ｘ15㎝の台は最初の作品と同じ。
今回はスチレンボードの塀をバックに青から紫色のあじさいをたっぷり。
手前は苔を置きました。模型用の苔です。

何輪かまとめたものもあり、隙間を埋めるように一輪だけの花を差し込んでいったりしました。

青い花、紫色の花が混じって、立体感を出しました。
葉も2色。濃い色のものと明るい色のものと。

一つの花の中にも色味の違う花が混在しています。
たくさん、たくさん小さな花を作りため、余りそうな数がそろったら一輪の花に仕立てていきます。色味の違う花をその時の気分でアットランダムにまとめていきます。

30輪の花を使っています。
若い時はこんなにたくさん使うと価格が高くなるからと避けていました。

でも、この豪華さは作品の大きな魅力になっているので、もう売れるかどうかを忖度するのではなく、素敵な作品を作り上げます。

最後に作品に仕上げる時間は案外と短いのです。
見えにくい、下ごしらえの時間が長くかかり、そこを大切に、ゆっくりじっくり作り込んでいくことが大切であり、楽しい時間でもあります。

今回もいい作品ができました。

ミニチュアちさと工房
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