本はともだち②
おはようございます。栗山ゆかりです。
先日の日曜日、意を決して衣替えをしたら、雨と風。
さらにGWは、最低気温が一桁台との情報が入りました。
われらが日本の四季よ、どうなってんだい(/ω\)/ω\)
はい、前回の続きです♪
ストレスから逃れたい&後悔を払しょくしたい
で始めてみた読書ですけども、これがなんとですね、
効果てきめん!!!!
休憩時間のわずか10分で読んでみたところ、本当にいい気分転換になるわ、物語の世界に浸れるわ、知識つくわで
いいこと尽くし!
これ、もっと早く義務教育で教えてくれてもよかったんでないの?
いや、もしかしたら、さらっと先生が授業で教えてくれてたかもしれない。
きっとその時、窓の外見て物思いにふけって聞いてなかったんでしょうね。
特に思うことなくてもふけってたんだと思います。
そういうお年頃だった。覚えてないけど。
とってもわかりやすい記事があったので、引用させてもらいました♪
どうやら、イギリスの大学の研究チームの実験によると
読書には、音楽鑑賞やコーヒーを飲むこと以上のストレス解消効果がある
という結果が出たそうです。
スンバラシー!
効果がある一番の理由の部分で書いてあることが、当時の私を助けるのにドンピシャでした。
『社内で席についたまま、心だけを少し遠くにやれる感覚』
これ、簡単なようで意外と難しくて。
10分休憩だと仮眠とるにも中途半端で、しかも寝ようとすると、逆に周りの雑音が余計に気になっちゃってたんでね。
それが、ぱらりとページめくったらできちゃうんですよ!心だけのおでかけが!心の旅が!
読書最高っす!!!!
それから毎日、図書館で借りた本を日替わりで読んでいたのですが、そこで気づいたのが、なんかこう、本を読んでいると、『ボーナス的な瞬間』があって良いなと。
読む前はまるで想像していなかった話を目にしたり、全然違うジャンルの本から、ふと同じテーマの話が出てきたりすると、面白いなって。
ペンギンについての本を読んだら、
フランスの南極調査隊は、たとえインフラの予算を削ってでもチームに専門のパン職人を同行させると知って、フランス国民になりたいと思ったり。
片付けのプロの女性が書いた本を読んだら、
過去の人間関係の悩みに超絶突き刺さるタイムリーなアドバイスが出てきて、部屋よりも心がスッキリしたり。
恋愛相談のプロの男性が書いた本を読んだら、
筆者が社交ダンスをするときの体幹のイメージについての話が出てきて、これが趣味で習っている空手に活きまして。
以前より、廻し蹴りの位置が高くなりました!恋愛どこいった。
そういう、予想だにしなかったタイミングで出会う知識を、150ページから300ページくらいの紙の集合体の中に見つけると、筆者に向かって
「この出会いに乾杯!」
したくなります。
それからもう一つ。
満員電車で本を読んだこと、ありますか?
ある人は、
スマホを持っているときよりも
周りの人がスペースを空けてくれている
気がしませんか?
さながらATフィールドの如し。
いや、1ミリも感じたことないよって方はごめんなさい。
ただ私は、そう感じてならないのです。
見ず知らずのあの人やこの人が、読書をする私の背中を押してくれている。ページをめくるための肘の可動域を確保できるように、押さないようにしてくれている。
ちょっとよくわかんなくなってきた。
総じて言うと、
本っていいよね。
年齢、性別、仕事、国、時間、何もかも越えてつながれる、
おともだち。