働く背中を見せること。自分の背中も見せたいけれど。
一生懸命働く姿を見せてくれた。
先日、娘と外食に行きました。普段は、テーブル席や座席に座るのですが、この日は、混雑していたためカウンターに座りました。
このお店は、厨房が丸見えで中で働いでいる方の様子がよく見える構造でした。
そこでは、5人の店員が慌ただしく働かれていました。
娘と何気ない会話をしながら、料理を待っていたのですが、
ふと娘がこんなことを言い始めました。
娘:「誰も話をしていないのに、なんで何を作るのか分かるの?」
父:「どういうこと?」
娘:「そこの人は、餃子を作っていて、あっちの人はお盆を用意して、ほかの料理が来たら、すぐに運んでるんだよ。あっちの人は、ラーメン作ってるね。」
働く様子をよく見ていたようです。確かに、ここのお店の方は、連携がすばらしく、役割分担をしっかりして、文字通りテキパキと働かれていました。
大人の私が見ても、無駄がなくスムーズに働かれていました。
父:「すごいチームプレーだね。みんな忙しそうだね。」
娘:「すご~~い。」
この会話はここで終わったのですが…、
一生懸命働く人の姿をかっこいいと思える娘が素敵だなとも思いました。
ありがとう。長崎ちゃんめん。
不愛想な店員【反面教師】
一方、別の店で
店員さんの態度に対して
娘:「今の店員さん、めっちゃくちゃ怒ってた!!」とか
「今の店員さん、いやだった。」と
教えてくれたこともあります。
楽しみにしていた店や楽しいお店だと余計にそう感じるのかもしれません。
この前も。
以前、行った水族館で、娘達が楽しそうに友達のお土産を選んでいました。
30分以上かかったと思います。
5人分のお土産を選び終え、いざレジに。
店員さん:「小分け用の袋付けますか?」
娘と妻 :「あっ、お願いします。」
店員さん:「はい。」(袋を1枚入れる。)
娘と妻 :「あっ、5枚もらっていいですか。」
店員さん:「…」(無言で5枚入れる。)
わくわくして買い物をしただけに、このレジでの対応は、寂しかったようです。
考えようによっては…
考えようによっては、娘が学ぶいいチャンスです。
①店員さんにも何か事情があったのかもしれない。体調が悪い?
②自分が店員さんの立場なら楽しそうに働くようになるぞ!【決意】
③上機嫌も仕事のうちだ。
などなど。こういう姿を反面教師にしてほしいものです。
まとめ
やっぱり、一生懸命働く姿を見るとそれだけで気持ちがいいですよね。
どうせなら、こういうかっこいい姿をたくさん見て育ってほしいと思います。
一方、いやな姿を見た際には、それを反面教師にさせるつもりで声をかけていきたいものです。
娘たちも、いつかは必ず働きます。
模範となる行動をたくさん見て
・働くことの価値や意義を学んだり
・責任感をもったり、
・社会への関心を高めたり、
・働くことへの憧れをもってほしいです。
娘には、私の働く背中も見てもらいたいのですが(笑)
ぜひ、お店に行ったときには、
働きぶりに目が付くように声掛けしてみてはどうでしょうか。
#仕事について話そう