一 了(はじめ りょう)

小学校の指導教諭。家では、3児の父。30代。先生の視点と保護者の視点から、子育ての一工…

一 了(はじめ りょう)

小学校の指導教諭。家では、3児の父。30代。先生の視点と保護者の視点から、子育ての一工夫を発信していきます。 日々の子どもへのちょっとした関わりが幸せな毎日を作っていく!そう信じています。 最初(はじめ=一)から終わり(終了)まで、子どもたちの人生のために発信していきます

マガジン

  • 親から学ぶシリーズ

    いろいろなことを 敢えて 親から学ばせるというシリーズです。 「敢えて」というところが ポイントです。

  • おもしろ言葉遊び

    言葉遊びかもしれませんが 子育てに関するものを集めました。 心にとめておきたいことや 子どもに語って聞かせたいものなど いろいろなものをまとめています。

  • 『利用せよ』シリーズ。ちょっとブラック子育て!?

    子育てにおいて、人の力を借りることは悪いことではありません。 こういう考え方もあるんだよということを 「〇〇を利用せよ。」という形で書いています。 中にはちょっとブラックだなと感じることも!? 楽しんで読んでくださればと思います。

最近の記事

  • 固定された記事

3つの視点で子育てを考える。今、社会で求められる力の育成方法。

私は、小学校で指導教諭をしています。 noteでは、教師と保護者の 2つ視点から、『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 生きていくうえで大事な力私は、職業柄 「今、子どもたちに求められる力は何か。」についてよく考えます。 日々、目の前の子ども達と接していると、 ついつい 学力に目が生きがちになるからです。 ・九九が言えたほうがいい。 ・漢字が書けたほうがいい。 担任としてどうしても強く思ってしまいます。 だからこそ、時に、 「今、子どもたちに求められる力

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    • 親のせいで、習い事ができない⁉でも、それって、仕方ない。そこは、親子で相談していくしかないじゃないか。

      私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 習い事体験会昨日は、娘の球技の習い事の体験会の日でした。 日頃から、体験大歓迎なのですが、 なかなか来られることが少なく、 昨日のように体験会の日は、部員勧誘の大チャンスの日です。 コーチや保護者はもちろん、 子ども達も、 来た人に丁寧に接して勧誘をしました。 特に子どもたちは、 来た人にいろいろな体験をしてもらおうと 優しくプレーを教える姿が見られ

      • 中学校の部活を見て感じたこと。一度、レギュラーに定着してしてしまえば…。

        私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 中学校部活のバスケの試合を見て感じたこと。教え子(中学2年生)のバスケの試合を見に行きました。 新チームとなり、メインで活躍する姿はとても素晴らしいものでした。 バスケの試合を初めて身近で見ましたが、 本当に目まぐるしい攻防で 休んでいる暇は全くないですね。 途中から、ヘロヘロの選手も多くいました。 応援している私(外野)としては、 「あの疲れ切っ

        • 親として、まずは1日積み重ねる。いずれ、少しずつできるようになると信じて。

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 子どもが、一生懸命語る理由。 勉強会(学校関係)に参加してきました。 その中で、話し合い(対話)を通して、 子どもを伸ばしていくという話が出てきました。 講師の先生が、授業の風景を動画で見せてくださいました。 そこでは、 国語の説明文の内容の検討が行われ、 先生の問いかけに対して、 子どもが一生懸命話をしている姿が映し出されました。 その話をしてい

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        3つの視点で子育てを考える。今、社会で求められる力の育成方法。

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        • 親から学ぶシリーズ
          5本
        • おもしろ言葉遊び
          9本
        • 『利用せよ』シリーズ。ちょっとブラック子育て!?
          8本

        記事

          失敗を終わらせることが、本当の成功!教師としての視点からの一工夫-

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 結論から!これが今回の記事の結論です。 これは、本当に大事なことだと思っています。 「失敗のまま終わらせない」ということです。 教師として いろいろな子に出会った私が、 子どもを成長させる鍵を1つ挙げるとすれば それは、 というものです。 ・成功で終わる。 ・正しい方法を体験させて終わる。 ・理想像を共有して終わる。 どれも大切なことです。

          失敗を終わらせることが、本当の成功!教師としての視点からの一工夫-

          驚愕!写真に写りこんだ自分のクラスの様子 ~家庭でもできる教育の一工夫~

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 写真で見て初めて気が付くこと。学校では、よく外部から指導者の先生が来られます。 各クラスを周り、最後に 先生方に対して指導講評をしてくださるのです。 指導講評の際には、 各クラスのいろいろな写真を見せては、 良いところを教えてくれます。 良いモデルを示してくれるのです。 それによって、教わっている私たちはとても勉強になります。 当然、自分のクラス

          驚愕!写真に写りこんだ自分のクラスの様子 ~家庭でもできる教育の一工夫~

          本を動かす。これだけで。

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 みなさんの家には、本棚がありますか?我が家には、本棚がいくつかあります。 部屋に1つぐらいはあります。 そこの本には、 私の本や 子どもの本 図書館から借りてきた本など いろいろと入っています。 ただ、一定期間過ぎると 子どもたちは手に取らなくなってきます。 子どもが本を読むようになるには、 ちょっとした工夫が必要です。 その工夫のどれが子どもにヒ

          本を動かす。これだけで。

          図書館で本を借りた数日は…

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 我が家の図書館事情 我が家では、図書館に2週間に1回は行く習慣があります。 (…というより私が。時に子どもが付いてきて、一緒にという感じです。) そこで、 私が読む本、子どもが読む本を手当たり次第に借りてきます。 私の場合、 小説や仕事関係、健康に関する本、スポーツに関する本、たまたま見つけた面白そうな本など大量に借りてきます。 子どもにも関心があり

          図書館で本を借りた数日は…

          相手をリスペクト。あなたがいるから、試合ができる。

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 小学校の勝負事!小学校では、いろいろな場面で人と対決をすることがあります。 ・体育の試合 ・給食おかわりじゃんけん ・役決めじゃんけん ・百人一首 ・かるた などなど、 いろいろとあります。 私のクラスでは、 男女の交流や勝負事の体験、学力向上の観点から ・百人一首や ・歴史人物カルタ、都道府県カルタ などを毎日のように行うことがあります。 子どもた

          相手をリスペクト。あなたがいるから、試合ができる。

          勝ち負けに目がくらみ、本来の目的を見誤る私の反省記

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 最近、楽しくない。子どもたちの試合。私は、3人の娘がいます。 その子たちは、同じ球技の習い事をしています。 私は、末端コーチとして参加し、週末は ほぼそれで終わってしまいます。 以前、担任している子の保護者が 「平日より、週末が疲れる。」と嘆いておられましたが、 まさにその状態です。 でも、子どもたちが楽しそうにプレーしたり 練習の成果を感じることが

          勝ち負けに目がくらみ、本来の目的を見誤る私の反省記

          「勝ちたい」気持ちが負担になっていないか⁉子どもの習い事事情。

          子どもは、習い事を楽しんでいますか?私の子どもは、球技の習い事をしています。 私も、コーチ(末端コーチ)として参加しています。 子どもたちが 楽しそうに取り組んでほしいとサポートをしています。 実は、今日も大会があり、これから子どもたちを起こし、 試合に向かいます。 我が子は、試合を楽しみにしている一方、 負ければ、終わり(1試合しかできない)ということに ドキドキもしているようです。 時には、 「試合、いやだな~。」と嘆いていることもあります。 こういう姿を見て

          「勝ちたい」気持ちが負担になっていないか⁉子どもの習い事事情。

          昔に比べて、宿題の時間が増えている?~対策編~親も子どももにっこりだ!

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 昨日の続き宿題や勉強を 親がサポートしながら行うって大切だと思っています。 しかし、共働き等でなかなかその時間が取れない。 そんな時に 親がサポートしながら 勉強(宿題)に取り組むようにするためには、どうすればいいのか!!! その対策は……簡単です。そして、効果は大きい!! 我が家は、これがうまくいっている間は、本当にいいリズムです。

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          昔に比べて、宿題の時間が増えている?~時間をうまく使わないと大ピンチ確定~

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 調査によると…最近の子の放課後の時間は減っている。ベネッセ教育総合研究所が行っている「学習指導基本調査」を読みました。 調査結果を見ると、小学校においては、 1998年には、27.2分 2016年には、39.1分 と伸びていたことが分かりました。 中でも 45分以上取り組んでいる児童の割合が、約2.6倍 1時間ほど取り組んでいる児童の割合が、約6.6倍

          昔に比べて、宿題の時間が増えている?~時間をうまく使わないと大ピンチ確定~

          子供が地域行事に参加することで、得られるメリット!

          皆さんのお住まいの地域では、 地域行事がありますか? この時期だと、 お祭りや スポーツフェスティバル、 芋掘りなどの体験会 などなど、地域に合わせた行事があるのではないでしょうか。 地域行事がない場合にも、 この時期にやっているイベントはあるのではないでしょうか? 今回の記事は、 というものです。 地域行事に参加するメリット地域行事に子育て中の親子が参加することには、 多くのメリットがあります。 ①親も子どもも安心して暮らせる環境が整い、困ったときに助け合える

          子供が地域行事に参加することで、得られるメリット!

          「優先順位」と「劣後順位」を教える子育て。

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 優先順位が違うでしょ!子どもの生活の様子を見ていて、 「それは、優先順位が違うでしょ。」と 感じることはありませんか? 例えば、 ・宿題をやらずに、遊んでいる。 ・お風呂に入らず、ゲームに夢中。 ・頼んだことを後回しにして、動画を見ている。 ・準備や後片付けをせずに、別のことを始めた。 などなど、いろいろな場面があるのではないでしょうか。 「やらない

          「優先順位」と「劣後順位」を教える子育て。

          未来を変える!シミュレーションの力とは?

          私は、小学校で指導教諭をしています。 教師と保護者の2つ視点から、 『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。 子どもにとっては、未知の体験⁉︎ 小さな子どもたちにとって、 日々の出来事は、 未知の領域であることが多くあります。 私自身、小学生の時に 買い物をするときに、 レジに並ぶのがとてもドキドキしていました。 小学生でもです。 何度もレジに並ぶうちに、 慣れていきましたが、 日常の些細な出来事も、 子どもにとっては 大きなハードルであることが多くありま

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