生活の中で睡眠の優先順位はどのくらい?たったこれだけで睡眠改善⁉
私は、小学校で指導教諭をしています。
noteでは、
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
結論から!
睡眠が、パフォーマンスを向上させることは、よく知られていると思います。
睡眠の質を向上させるために
いろいろと工夫されている方もいるでしょう。
読んだ書籍の中に
普段、何気なく過ごしている時間を正確に知るだけで
生活の改善に役立つのです。
眠そうなクラスの子に、昨日は何時に寝たの?と尋ねてみても
「えっ?分からない。」という反応の子が多いものです。
明らかに生活が乱れていると感じます。
確かに、「何時に寝て何時に起きているかを知る」というは重要なのだと思います。
これは、子育てに応用するしかないでしょう!!
と思い、投稿しています。
睡眠不足は黄色信号
睡眠不足になると、
脳のパフォーマンスが低下し、
6時間以下睡眠の人は、
脳が「酔っ払い」のような状態になっている。
というのは、聞かれたこともあるかもしれません。
ここ、とっても大切なことが書いてありますよね。
悪い生活習慣は
感覚を麻痺させてしまい、
パフォーマンスが悪い状態に気付きにくいという点です。
クラスの子でも
・朝食を食べてこない。
・あきらかに睡眠不足
の子の中には、
「いいんだ。~できているから。」と現状に満足している子もいますが、
今の状態で
そのレベルなら…
・朝食を食べ
・睡眠改善をすると
もっと充実度の高い生活ができるということではないでしょうか。
親として
子どもの睡眠には、十分に気を付けたいと
感じました。
睡眠不足は、人を遠ざける⁉
私が知っている睡眠不足のデメリットは
1. 集中力や注意力の低下
2. 判断力や意思決定能力の低下
3. 記憶力や学習能力の低下
4. 免疫機能の低下(病気になりがち)
5. 気分の乱れ(落ち込みやすい)
6. 太りやすい
7. 肌荒れや美容への影響
などがありました。
それらに加え、
・人と距離を取りたくなる…。
+
・孤独を感じやすい…。
睡眠不足にメリットは見られません。
私が怖いと思うのは、
慢性的な睡眠不足は、
これらの症状に気付きにくいという点です。
最後に…
・睡眠不足は、デメリットだらけ。
・「何時に寝て何時に起きているかを知る」だけで生活改善に向かう。
親子で、昨日は、何時に寝て、何時に起きたかを
ホワイトボードなどにまとめて
確認してみてはどうでしょうか。