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【終活ノート】気付いてしまった、書かない方が良いコト。

私の2024年の目標。
終活ノートを書き切ること

終活ノートとは、エンディングノートとも呼ばれるものです。
要は、遺言みたいな法的拘束力はないけれど、
自分の意向や財産などを書き綴っておくものです。

私はまだ20代ですが、
書こうと思ったきっかけや、実際に書く中での気づきを先月綴りました👇

綴っている中で驚いたことがあります。

てっきり、死んだあとのことを書くのだと思っていましたが、
臓器提供や余命宣告も書くということ。

そして、
一体どうやってノートを管理しておけば良いのだろう? ということです。


あれからさらに書き進め、思ったことがあります。

これはノートに書くべきじゃない!!

という項目です💫


結論。ズバリ、

大切な人へのメッセージ

エンディングノートのテンプレートには、
当然のように「家族へのメッセージ」や「大切な友人へのメッセージ」、
「恋人へのメッセージ」などの項目が乱立します。

私も当初、
こういうことを書くノートだと考えており、綴っていました。

綴っている途中で、涙が溢れてきたりもしました。
幸い、まだ死ぬ予定もないのに。

でも、気付いてしまったのです。

🔹 🔸 🔹 🔸 🔹 🔸

「大切な友人へのメッセージ」も、
家族に見られてしまう…!!

🔹 🔸 🔹 🔸 🔹 🔸

友人ならまだ良いでしょう。
恋人へのメッセージなんて見られたくない!!

それこそ、死んでも見られたくないのです…!!😫

反対に、
無難な"見られても良い"メッセージなんて、わざわざ死後に渡す必要がありません。

呼び方一つとってもそうです。
「ひらまささん」なんて他人行儀に呼ぶよりも、
いつも呼んでいる「まーつん」って呼びかけたい。

東京スカイツリーのエレベーターで、
初めて一緒に手を繋いだね。
あの瞬間の喜びは、生まれ変わっても忘れないよ。

とか。
こういうことって家族や、親友には読まれたくないですからね💦

そこで、決めました。

🔹 🔸 🔹 🔸 🔹 🔸

エンディングノートに、大切な人へのメッセージは書かない!!

🔹 🔸 🔹 🔸 🔹 🔸

家族へのメッセージ、は書きます。
おそらくノートを見る人は家族だけだからです。

恋人や友人へのメッセージは、
ノートではなく別に、封筒に入れて手紙としてしたためたいと思います。

ノートには、
この人とこの人には個別の手紙があるので渡して欲しい、と書いておきました。


…といっても私、
現在絶賛恋人募集中なんですが…!😭


だけどやっぱりノートに書けた

個別に封筒を用意した私。
しかしさらによく考えると、ノートに書けることに気付きました。

というのも、自分の死後。
お世話になった方々に届けるお手紙。

一人一人と向き合っていく中で、考えたのです。

手紙も良いけど、
ビデオレターの方が嬉しいのではないか??

3つの理由からそう考えました。

① まず、
故人からもらった手紙は捨てづらいでしょう。
特に、恋人は将来新しい家庭を築くにあたり邪魔になる可能性も高いです。

その意味で、
物体として存在する必要のない「データ」として渡すことは一定のニーズがあるように思えます。

② 次に、
文章を読むのは労力が必要であること。

小説を読むよりも、アニメやドラマを見る方が受動的のためラクです。

関係性が近しい人ほど、
人が亡くなった精神的ショックは大きく、疲労困憊のはず。

そもそもメッセージを残す理由は、
前を向いて生きていってもらえるよう感謝を伝えることです。
なるべく負担をかけたくありません。

③ 最後に、
生きている姿を見せるため。

人間が最初に忘れる五感は、聴覚だそうです。
つまり、声を思い出せなくなるのです。

ちょっとした所作や口癖、語彙の選択や表情の作り方など。

遺影の静止画だけでは覚えていられない思い出を閉じ込めることができると考えました。

🔹 🔸 🔹 🔸 🔹 🔸

これらの理由から、
ビデオレターを撮影し、パスワード付きでQRコードでリンクを渡せば良いという結論に至ります。

パスワードは、相手の誕生日8桁などで良いでしょう。

このように考えると、
結果的にノートに載せて良いということがわかりました😅


ついでに、
葬式で流してもらいたいビデオレターも撮影することにしました。

人生で主役になれるのは、2回。
葬式と結婚式。

結婚式では、生まれた時から成長の記録を動画で流すことが多いと思います。
そして感謝を伝える。

葬式だって、自分が生きてきた記録と、
生かしてもらった記憶のお礼を言いたい。

もし80歳で死ぬとして。
20代、30代、40代とそれぞれの自分から一言ずつお礼を言っていくのは面白いのではないか?

この人が死んだという悲しみよりも、
40年も若い本人を目の当たりにした驚きの方が勝るのではないか??

私が亡くなったとして。
お世話になった方達が、出会えてよかったなとか。
葬式に来てよかったな、とか。

思ってもらえるように。

これからも考え続けていきます。


【最後までご覧くださりありがとうございます!🍀】

エンディングノートのみならず、10年後への手紙も10年続けてきました!
ぜひご覧くださいッ


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