無料で、レンタルなんといない人!
レンタルスペースを借りたので、思いつきました。
先日、初めての個展を開催しました。
一人で切り盛りしている私は、
終日ギャラリーにいなければなりません。
無人できず、トイレにも行きづらい
暇な時間が長く、話し相手が欲しい
この2つを理由に、人間レンタルをすることに決めました。
そして、この条件にぴったりの方がいらっしゃるのです。
それがレンタルなんもしない人。
以前、トリックアート展への同行を依頼したことがあります。
レンタルさんは、先の予定過ぎると難しいのですが、
直前すぎると埋まってしまっている可能性が高いです。
そこで、
個展のちょうど1ヶ月前に連絡し、予定を確認。
日程と時間を調整し依頼しました。
満を持して迎えた当日。
レンタルなんといない人になってしまった…!!
発熱してしまったそうです😭😭
残念…。
チャンチャン♪
…終わり。
では、ありませんッ!!
結果的に、3人のレンタル人間が集うことになるのです。
いざ、人間レンタル!
実は、
同時に色々な人間をレンタルしたら面白いのではないか?
と考え、別の人間もレンタルしてみたのです。
まず思いついたのは、レンタル彼氏・彼女。
次に思いつくのは、レンタル家族。
色々な人をレンタルしてみたい、とは考えていたのですが、、、
なんだか物足りない。
もっとユニークなレンタルサービスはないものか??
と思考を巡らせました。
「面白い レンタル」
「ユニーク 代行」
などとひたすら調べてみました。
その中で驚いたのは、
無人島をレンタルできるサービスがあったり、
自分の代わりに壁を殴ってくれる代行サービスがあったり。
デートプランを立ててくれる代行サービスも使ってみたいです笑
種類が豊富すぎたので、
私でも何かしらの代行サービスを始められるのではないかと思えました🤣
結局、
新たに見つけた人間レンタルサービスは、このようなものでした。
執事は、とっても良い!と心掴まれました。
ここに着想を得ました。
「レンタル メイド」
「レンタル おばあちゃん」
「レンタル 秘書」
「レンタル 侍」などとひたすら調べていきました。
そこで見つけたのが、レンタル忍者!
忍者なんてレンタルできるの…!? 絶対借りてみたいっ‼️
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これにより、さらに思いつきました。
「レンタル外国人」なんてどうだろう?
写真にした時に、
一同に介しているのがユニークな方が面白いのではないかと考えたのです。
レンタル外国人のサービスは、何件か見つけました。
しかし東京から離れていたり、
サイトがあってもサービスが終了していそうだったり。
その中で、
個人でレンタル外国人をされているルーマニア人がいらしたのでレンタルすることにしました。
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ビジュアル重視で考えれば、肥満!
デブカリというサービスがあるではありませんか!!
実は、「レンタル」や「代行」という文言だけではデブカリが引っかかりませんでした。
はるか昔の記憶で耳にしたことがありましたが、全く思いつきませんでした。
せっかくだったら、
より重量の高い方をお借りしたい!!
こうして、デブカリでデブを借りたのです。
レンタル人間、大集合!
(レンタルなんといない人の席もちゃんと用意してあります😁)
今回は、2時間レンタルをしました。
レンタルなんといない人は0円になりましたし、
4名それぞれレンタル料が違います。
それぞれの方の交通費もお支払いし、合計1万5000円ほどとなりました。
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私の雑談に付き合ってもらった2時間は、あっという間でした。
忍者も普段、創作活動に励まれているそうです。
ルーマニア人は、ルーマニアに帰省した時の動画を見せてくださったり、
海外旅行のお話を聞かせてくださったりしました。
私は今まで20カ国巡ってきましたが、
ルーマニアには行ったことがありません。
行ってみたくなりました😁
人間レンタルを調べて考えたこと
レンタルサービスを調べる中で、様々なことを考えさせられました。
なにより値段です。
圧倒的に高いのが「レンタル彼女」。
「彼女」のランクやオプションによって値段は変わりますが、
1時間のレンタル+交通費で1万円は超えそうで、最低2時間からが多いです。
続いて「レンタル執事」や「レンタル秘書」。
お仕事になるため、事前に打ち合わせなどを行なうこともあります。
1時間のレンタルが8000円程度で、最低3時間から、などとなっていました。
そこに続く形で「レンタル家族」や「レンタル彼氏」が登場します。
ちなみに「彼女」「彼氏」は、同姓でもレンタル可能なプラットフォームもありました。
比較的安いのが「レンタルおじさん」や「レンタルニート」。
1時間1000円がメジャーでした。
「レンタル友達」は、
値段にかなりばらつきがありますが、一番安い「友達」が1時間500円。
その他、「100円で〜する人」など個人で活動されている方もいらっしゃいました。
「レンタルなんもしない人」も、時間単位ではなく1回いくら、といった金額指定です。
執事や秘書という職業を除くと、
やはり性別と年齢の価値の差が色濃く出るだろうなとは思います。
不思議ですよね。
サラリーマンの場合、
年配男性の年収と若手女性社員の年収は逆転している傾向があります。
もちろんそれは、労働力(経験や管理上の責任も)を売っているからですが。
ふと、心理カウンセラーの心屋仁之助さんという方が提唱している「存在給」という考え方を思い出しました。
私なりの解釈ですが「人は、存在しているだけで価値がある」というものです。
ちなみに、これを体現する生き方をしているとして「プロ奢ラレヤー」さんという方もいます。
とにかく人にご飯を奢られて生きている人で、今では数多の人が彼に奢ろうと依頼をしているようです。
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もし私が私を貸し出すとしたら。
一体1時間いくらになるでしょうか。。。
など色々と考えているこの頃です☺️
【最後まで読んでくださりありがとうございます!🍀🍀】
色々な方々にお話聞くのがとっても大好きなので、
他の記事も覗いていただけたら嬉しいです😁