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Mud Land Fest2024 野菜と音楽を味わう 超オーガニック”泥フェス”に行ってきました!
はじめに
いってきました!最初で最後のMud Land Fest!!(今回で最後の開催)
-What’s Mud Land Fest?-
ここは「泥の国 Mud Land」。畑に泥プールをつくり、オーガニックでハッピーな音楽を奏で、収穫したての有機野菜を食べて、人種や年齢、微生物たちも、色々な違いは泥々に混ぜてしまいます。
美味しくて楽しい場所が続いていくように、泥の国ではできるだけ地球に優しい仕組みを随所に散りばめています。
これからもみんなで一緒に遊んで生きるために、土や太陽、自然の恵みを全身で感じて感謝する、1年に1度の泥の国のお祭りが「マッドランドフェス」です。今年で最終回です!
ざっくりとした感想
泥まみれが常態という非日常の中、大いにまみれ、踊り、食べ、楽しんできました。
撮影した写真を見返してみると、いや〜、みんないい顔してるな〜〜!!
素敵な新しい出会いもありましたし、ヒューマンポテンシャルラボ仲間の、悠一さんファミリー、純絵さんともこの場で出会えて、体験を共有できた豊かさを感じると共に、もっと声をかけて同じ体験をする人を増やせればよかった〜〜〜と今更ながら後悔・・・(今回で最後の開催なのでした)
写真で振り返るマッドフェス
写真を撮影する才能がないという言い訳andプライバシーの関係で最低限の写真の共有になりませんが、少しでも雰囲気が伝われば幸いです。
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マッドランドフェスの印!
きたぞーー!!!!
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まだまだ水も冷たかった。
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私はヴィーガンバーガーと、チキンカレーをチョイス。
デザートは、凍らせたイチゴをけずってつくったかき氷。
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(もう1回ドボンした後だったんですけどねw)
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右奥に見える人たちは、自ら収穫した「白いとうもろこし」を食べてます
生で食べてもとても甘くておいしかった〜!
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色んなジャンルがあって、その分、色んな音・リズムへの乗り方ができて楽しかったなぁ♪
Mud Land Talkもよかった
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千と千尋の神隠しの千のコスプレをされた男性がいたり、
和装されている人がいたり、白のコーディネートをした集団がいたり、
服装にも個性が出ていて面白かったなぁ〜
海水浴では見られない幅が泥フェスの器の大きさを物語っているかもしれない
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みんなで支え合おう的な?
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準備してくださった方、後片付けしてくれる方がいるからこそ
イベントというものは成り立っている。
参加者はこれを忘れないこと、当たり前だと思わないこと。
これが共通認識になっていくともっと気持ちがいい世界になるよなぁ。
さいごに
農地の主にして、40年以上有機農法を続けてこられたレジェンド農家である齋藤完一さんがいたからこそ、企画者のお2人と出会ったからこそ実現したこの企画。
Mud Land Festはそもそも、農家と都市を直接繋ぐ活動をしていた富松さんという方と自分(企画者である雨宮優さん)が出会い、やりたいことを話していたら完一さんの畑をご紹介いただき、3者で話す中で共通する文脈が見えたことがきっかけだった。
3者とも安心安全な生産だったり、エシカルな消費だったり、民主的な文化創造だったり、いわゆる社会問題の解決に向けて動きつつも「まず楽しい、まず美味しい」そういう普遍的なことを大事にしていたことが1点。
そして農業が、地球環境だったり、子供の教育だったり、社会で蔓延る様々な不循に対して、とっかかりになるような可能性を持つことを信じていたこと。
Mud Landという仮想の国は、楽しくて、美味しくて、持続可能で本質的な、僕らの求める文化を現実に現したものだ。
企画者の雨宮優さんへのインタビュー動画(約7分)
また、ここの土は以下のようなプロセスでつくりあげられているもの。そんな土壌を贅沢に泥としてたくさん触れ合わせてもらいました。
ここの土は、化学的なものを一切入れず、コーヒーかす、稲わら、オカラ、酒粕、出汁ガラなどを毎日かき回し、約1年かけて作る自家製の植物性堆肥を一作終るごとにすき込んで、完成する。
40年の蓄積により作られたここの土は、微生物に溢れ、塗るだけで肌もツルツルになり、体の中から力が湧いてくる。
私は今回、いいとこ取りの体験をさせていただきましたが、それはこの農地をつくり、守り続けてこられた完一さん、お仲間の方々の努力。そして、たくさんのリスクを引き受けて実施してくださった雨宮さん、富松さん、そして仲間の方々の尽力というこの日だけでは見えてこないたくさんの汗と涙の上に成り立っているということを忘れてはいけないなと思っています。
いろんな感覚を感じたこのフェス。立ち止まって、何を受け取ったのか?を感じる時間をとりたいと思います。
フェスをつくりあげてくださったすべての方々に感謝しております。ありがとうございました!!