はじめに
昨日まとめたこちらの記事と合わせて、
これまで読んできた「成人発達理論」について書かれている書籍のかんたんな感想についてまとめた記事を書きました。読んだ順番に紹介していきます。
組織も人も変わることができる! なぜ部下とうまくいかないのか 「自他変革」の発達心理学
成人発達理論による能力の成長 ダイナミックスキル理論の実践的活用法
行動探求 ― 個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ
【PDF版翻訳書】心の隠された領域の測定:成人以降の心の発達理論と測定手法(2024年に商業出版された)
PDF版のURLはアクセス不可になっていたので、商業出版版を載せます。書籍化されたものは読んでいませんが、元のPDFからどのくらい変わったのか気になっています。それによっては買うかどうか。
【PDF論文】自我の発達:包容力を増してゆく9つの段階
(URLがアクセス不可になっていました)
リーダーシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス
人が成長するとは、どういうことか ーー発達志向型能力開発のためのインテグラル・アプローチ
ケン・ウィルバーシリーズ
2022年だったかのある時期に衝動が湧き、ケン・ウィルバーマラソンと称して(笑)以下の書籍を一気に読みました。今思うとどこからそんなエネルギーが湧いたのか不思議です・・・。
上記を一通り読んで思ったり、今でも印象に残っているのは、
・私はウィルバーのいう4象限をすべて大事にしていきたいという価値観があるのだなということ。
・発達段階と状態を分けて捉える観点(悟り的な状態と、そのような発達段階は似て非なるものだということ)
・各発達段階においてアレルギーと固着がある
・ブッダが生きていた頃の悟りと今の悟りは違うレベルにある(といった話が書かれていた)
といったことです。
ちなみに、初めての人には、こちらがオススメ。
入門 インテグラル理論
個人的に一番よかったのはこちら。
インテグラル理論を体感するㅤ統合的成長のためのマインドフルネス論
上記全部の中で個人的お気に入り3選
今回紹介した全12冊+論文2つのうち個人的なお気に入りトップ3は、以下となります。