おじいさんが木の葉っぱを枝ごと切り落としている様子を見て自分勝手に思ったこと。
家の近所で事務員的なおじいさんがある木の葉っぱを枝ごと切り落としていました。
「剪定かな」と思って、聞いてみたら「落ち葉がたくさん落ちてくるから」とのこと。葉が落ちるたびにその人が都度掃除をしなければいけないから「原因から取り除く」ということ自体は適切なアプローチですよね。
そのエリアは地面が土だから、そのまま置いておけばやがて自然と土に還るのですが、そもそも「落ち葉があることで掃除されていない場所として認定されてしまう」から、掃除が必要になるんだよなぁ。
近所の公園も同じ理由で落ち葉が大量に出る季節に早々に掃除されている。
「落ち葉ってゴミなのかなぁ。落ち葉がたくさん落ちているって汚いのかなぁ。」
持ち主(木々)に還すだけという循環が難しいのが、街なのだよな。
「そんなこと言うなら自然が豊かな場所へ移ればいいじゃない。」
オーガニックファームで生活していた時期もあり、そういった生活もリアルな自分にとっていつも浮かぶ言葉ではありますが、今はまだ街中に居たいのよな。
プランターをしているけれど、それ以上の何かをもっとしていく。あるいは人を巻き込んでいく。
来年から取り組んでみてもいいかもなぁ。
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