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【アーユルヴェーダが教えるせかいいち心地よいこころとからだの磨き方/アカリ・リッピー】


心と身体は繋がっている

アーユルヴェーダセラピストのアカリ・リッピーさんの著書。

中には、QRコードの表示があり、実際にご本人によるレクチャー動画に飛ぶことができたり、と、本気で実践したい人にはかなり実用的な内容。



アーユルヴェーダ。

よく耳にするけれど、実践できているかどうか、はまた別問題。


一番興味を持っているのは、おでこに油を垂らす「シロダーラ」という施術。(これは本書には関係ありませぬ)


アーユルヴェーダというメソッドそのものが歴史深く、長〜い目で見たら絶対にいいことはわかる!・・・けど、一朝一夕では身につかない、というイメージがあり、真面目に取り組めた試しがない・・・。

(断片的に触れている機会はあるのだろうけれど)



一つ、一つを全部試したくなる

しかし、CITTA手帳ライフコーディネーターとしての学びの中で触れたヨガ哲学。

それと同じものが、インド哲学、として紹介されていたことで、アーユルヴェーダと私との距離は一気に縮まることに・・・。


インド哲学は古代インドの6つの哲学体系の総称であるのに対し、ヨガ哲学はヨガの考え方をベースにした指針であること

AIによるインド哲学とヨガ哲学の定義の違い


いずれにしろ、心のあり方と身体のあり方は繋がっていて、どちらが勝ってもバランスが崩れることによる不調があらわれる一方で、心と身体、どちらからでもアプローチをしていくことで全身を整えることもできる、という教えには間違いはなさそう。


【アーユルヴェーダが教えるせかいいち心地よいこころとからだ/アカリ・リッピー】

アカリ・リッピーさんがご自身の体験を以て習得された、アーユルヴェーダによるケアの実践と、インド哲学によるセルフケア法が網羅されている一冊。

誰でも同じような実践方法で改善されるわけではなく、個々人の体質によりその改善方法も違うことから、それらをチェックする項があるのも親切だなあ、と。


手軽に取り入れることができる考え方やボディケア方法は、その手軽さゆえ、ついつい全部試してみたくなってしまった笑。



オイルマッサージ効果


はい、そんなわけですぐに試してみたのが、オイルを使ったマッサージ。

もともと持っていた、生セサミオイルをお風呂に持ち込み、オイルマッサージを試してみました!!


※ここに、著者自身による動画の力が発揮される・・・!


ちなみに、この生セサミオイルは、私自身も自己流のハンドマッサージやフットマッサージに使用しており、このオイルでマッサージして湯船に入ると湯冷めしにくいので、冬は結構な頻度で実践してます。


さらには、デリケートゾーンのケアにも・・・。

乾燥する季節は、乾燥するのですよ・・・どこもかしこも、下着の下でも・・・。


フットマッサージは、ふくらはぎやももなど、いわゆるマッサージ箇所としてはメジャーな部分だけではなく、足指一本一本のケアや、足の甲の詰まりを流す方法や、くるぶし周りのマッサージなど、さらに効果を上げてくれる箇所の方法もレクチャーしてくれました。


脚が浮腫みやすい、冷えやすい私には、ちょうど良い方法。

マッサージ後のお肌もしっとりして、これはハマりそう・・・!!!



同じようなお悩みをお持ちの方は、一度、試してみる価値はあると思います!



心と身体は繋がっている・・・。

マッサージで自分の身体を慈しむ習慣ができたら、きっと、心ももっと穏やかに変化していくのだろうな、と。

うん。


そうありたい笑。

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