せっかち説の検証
いや、そうよ。そこは否定しませんよ。
はい、私はせっかちだと思います。せっかちの中でもだいぶ上位に君臨するでしょう。
改めて『せっかち』を調べたところ、
『先へ先へと急いで、少しも落ち着かないこと。また、そういう性質(の人)。』
とある。
はいはい、それはまぁ。そうねぇ。
いや、しかし!
もう少しせっかちを分解させて欲しい。
まず、
私は、私だけの範囲での行動は、常に最速を目指しているよ。即行動。
これは、100%せっかち。
次に、
同行者がいて、その先の相手と約束時間があるなら、せっかちを発揮するよね。
まぁ、せっかち82%くらいかな。
いや、しかし!!(2回目)
私と相手だけのマンツーの約束時間がある場合や、同行者がいなくても私1人で対応できる場合は、相手や同行者が時間を守らなくても全然なにも急かさないし、もちろん怒ったりしない。
臨機応変をスマートにやりこなせる。
これはせっかちレベル25%くらいじゃない?
#知らんけど
まぁ正直なところ、せっかちを発揮しなくていいなら、一生ぼーっと過ごせる才能もある。
しかしながら規律を重んじたり、社会のルールに準ずることで、余計なストレスを回避できるから、仕方なく『せっかち』をやっている。ちなみに、せっかち正義感は皆無。せっかちでもせっかちじゃなくても、どっちでもいい。せっかちの人ものんびりの人も、どっちでも好きにしたらいい。心地いいスピードで生きればいいと思う。
もしも約束という概念がない世界だったら、偶然会いたい人にばったり会って、時間が合えばご飯を食べたりお茶する雰囲気で生きたい。自分が食べたい時に食べて、眠りたい時に寝て、目が覚めたらその時の思いつきで行動して、疲れたら全ての行動を放ってまた眠りたい。
実はそのくらい、約束そのものが苦手。何かの約束が決まった瞬間、その日その時間そこに行かなきゃならないから、それだけでドキドキする。
つまり一緒に暮していなければ、もしも仕事をしていなければ、さらにソーシャルメディアが存在していなかったとしたら
『本当にあの人は存在しているのだろうか?』という生命体になれる自信がある。生存不明であり、仙人であり、天使だ。いや言いすぎだろ。
いや、しかし!!!(3回目)
それでは社会不適合となるだけでなく、世の中の歪みを加速してしまいそうで、『ちゃんと人間やります』という自制心が働いている。約束を守ることで、『よかった、まだ人間でいられる』と、怠惰さを律して今日も生きている。
ま、そういうわけで。
人にやさしく、自分に厳しく。
結果的にその範囲でせっかちを生きている。
いや、しかし!!!!(4回目)
「いやいや、めっちゃせっかちじゃん!!」って言いたい人いるよね?はい、そこのあなた。
はいはい、わかる。わかりますよ。
即レスが圧と化してるやつでしょ。わかる。
「ありがとう、じゃそれで!」
「おぉいいじゃん!それでお願いします!」
「ぜひ行きましょう、日程ください!」
「はーい了解、結果が楽しみです!」
「おぉ頭いいねぇ、そこは任せた!!」
「なるほど、まぁやってみたら?」
「んーじゃあ、やめたら?」
「とりあえずGOで!なんとかなると思われる!」
「それは無理wナシで!」
「あぁ、直接わたしに繋いで!」
「対応連絡完了!しばしステイ!」
この辺のラインナップだと思う。
しかもこの関係だと絵文字も基本ナシ。
どの絵文字使うか考えてたら、3倍遅くなるから。
え?バッキバキのせっかち!!
こうやって書いてみると、『お前誰やねん、何さまやねん』って感じの棚卸しでちょっと自分にひいてきた。確実に繊細な女性像とはかけ離れてて悔しい。できればもっとはんなり、品格のある言動を心がけたい。
まぁもちろん相手との付き合いの深さ、距離感、TPOはわきまえて、拝啓敬具を使いこなす文章も書くけれども、ある一定の距離感からは、確実にせっかち。
いやしかし!!!!!(5回目)
雑ではないからね、それだけは悪しからず。
信頼しているからこそのやつ。
でも、パワーなハラスメントにならないように気をつけたい所存。
愛あるせっかちということで、本年もどうぞよろしくお願いします。
せっかちの人って蕎麦食べがちよね。今日食べたとろろ昆布蕎麦を置いておきます。麺2玉です。よく食べるせっかち。
#わたしです